暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

すがりつく

2024年04月27日 | 古民家
 肩を叩いて胡座をかき・・・
暮らしを四隅から順に並べ・・・
足を運んでとめどなく・・・流した涙の意味をなだめては・・・
今までの暮らしの足跡に・・・手を繋いで確かめてみると・・・
自然に愛着は生まれながら・・・どこに向かうのかを教えてくれている・・・。

延々と泣き続け・・・見守るだけの相手を見下し・・・
気付いて知るには、知らないその他大勢に届かないけれど・・・
近づき歩める、足はあるはずと・・・
出来ない言い訳に被せた減らず口を・・・どうして剥がせるかを考え・・・
抱えた荷物の大きさは・・・足腰立たない運動不足に老いを重ねて・・・
守る相手にしがみつき・・・悩みを隠し続けている・・・。

無かった事と悔やんでも・・・無くして想い出す、想い出に・・・
町の様子も絵に描けないほど・・・記憶の奥はカラッポに・・・
繋がる文化のアレコレと・・・饒舌語る暮らしは、言葉少なく・・・
入れ変わる、町の造りも・・・失われる人の繋がりも・・・
名残り惜しい、本気の挨拶や・・・真面目な井戸端会議がいつもの通りに・・・
商店街の騒がしみたいで心地よく・・・お節介に救われる町の癒しが相続されれば・・・
染みの残る広縁も・・・褪せた看板の文字の時間も・・・
向かう先はのんびりと・・・亀の歩みに癒される。



コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 押し付け | トップ | 見知らぬ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿