暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

おあいそ

2024年05月09日 | 古民家
 昭和の旅人が令和を歩いてしまい・・・どれほど驚き、悲しむかを考え・・・
道しるべを無くした旅人に・・・迫る景色を指さしては・・・
豊かな恵みを濃くした、心休まる風景が・・・
見るも無残に打ち砕かれ・・・痩せた空を仰ぎながら・・・
出くわす姿を見慣れて叫び・・・
慣れ親しんだ我が家の暮らしに手を伸ばす・・・。

町が人を育て・・・人が町を造り、繁栄と衰退を繰り返しながら・・・
文化は積まれて生きて・・・
失われる答えが出ようとしても・・・気付かない振りに誰もが気付き・・・
口に出来ないお終いの訳を・・・次の世代が育てるけれど・・・
四方八方流れて生まれる暮らしに、留まる場所は決められなく・・・
興味を失う怖さにあきれて・・・町を出る・・・。

ひしめき合った江戸の町に・・・どれほど魅力が集まっていたのかを・・・
過ぎた時代が思案しても・・・同じ暮らしに装う事は叶わなく・・・
ままごと遊びに毛が生えて・・・古民家の暮らしは優雅に映え・・・
暑さ寒さに言葉を濁し・・・変わる未来に足踏みもせず・・・
子供の素顔はおぼろげに・・・
乾いた大人の言葉にいつしか・・・愛想笑いを無くしてしまうのかも。
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