「株式投資成功の邪魔になるもの」その3

2024年04月26日
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株式投資
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本質において株式が資金調達の手段である以上、株主は企業経営のリスクを負っているということです。企業は株主のものだと言う言葉に騙されてはいけません。株主のものだと言える側面もありますがそうじゃない側面も大きいということです。

これの続きです。企業にとってリスクを背負ってくれる存在が株主ってことですから、やはり金を出す側の株主としては金を貸す以上に真剣に企業経営を見ないといけないってことです。良い経営を見抜いてそれに乗るのが株式投資の本質ってことです。さてなかなか邪魔になるものの話がでてきませんね。もう少し我慢してください。結論だけ書いても理解できないからです。良い経営を見抜くというのはどういうことでしょうか? ここで勘違いしてはいけないのはわたしは徹底的に企業研究はしますけど、経営者ほどその会社のことについて詳しくなれっこないです。会社のことを調べればいいって話じゃないってことです。 その上で一番大切なことは「経営を信じられるか?」ってことです。オーナー企業なら経営者そのものですし、サラリーマン社長であれば企業風土とか企業文化とかあるいはDMU(意思決定プロセス)です。よい経営はよい商品サービスを生み出し続けるし、悪い経営では競争力のある商品を出し続けることができません。任せておける経営と言っていいと思います、、、そこで邪魔になるものが登場します。
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