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きゃつのブログへようこそ。今回は、みんな大好きお金持ち数の現状です。日本でのお金持ち調査は野村総研が発表するピラミッドが有名ですね。参考として下記に示します。
純金融資産なので株価が上がれば保有資産は増えますので最新(2023年)のデータでは準富裕層以上の世帯は更に増えていると予想されます。詳しくは公式ページをご覧くださいね。
2022年(野村総研2023年3月1日発表)
超富裕層(5億円以上) 9.0万世帯
富裕層(1億円以上5億円未満) 139.5万世帯
準富裕層(5000万円以上1億円未満) 325.4万世帯
さて、この中国版は皆さんご存知でしょうか?早速考察していきます。
2023年次(2024年3月発表)
超高資産世帯(約21億円以上) 13.3万戸(対前年5200戸減少)
高資産世帯(約2.1億円以上) 208.0万戸(対前年27000戸減少)
富裕世帯(約1.26億円以上) 514.0万戸(対前年40000戸減少)
富裕世帯の数を都市別に見ると、3+2+2という序列があり、まず上位3都市が北京、上海、香港、これに次ぐのが広東省の深センと広州、さらに浙江省の杭州と寧波が続いているようです。また上位30都市の富裕世帯数の合計数が中国全体の富裕世帯数に占める割合は、前年は68%から今回は67%でした。
「超高資産世帯」の職業を見ると、会社経営者の割合が前年より4ポイント増えて79%、株の投資家が同じく2ポイント減って14%、不動産投資家が2ポイント減って7%。
中国も15年ぶりに『高資産世帯』の数が減り、資産の総額も前年より3.6%減ったほか、全世界でも3000万ドル(約45億円)以上の『超高資産世帯』が所有する資産額の全合計が10%減り、欧米では率にして10ポイント以上ダウンとなった。
きゃつ的な考察
恐らく富裕世帯の514万戸は高資産と超高資産世帯も含まれていると考えます。世界第2位の経済大国中国で人口も日本の10倍以上あるので金持ち人口も多いと予想していましたが、個人的に、思ったより少ないと感じました。反面、今後の伸びしろは大きいとも予想できます。
富裕世帯が15年ぶりに減った要因ですが、不動産投資家の減、株価低迷による投資家の資産減、コロナの影響もあり主に投資家のお金持ちが減少したようですね。
以上、中国のお金持ち数でした。