ラグビー日本代表対アイルランド代表戦 | あらしんのミニな生活日記

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身長160センチちょっとのミニサイズ(横は少し大きい)おやじのブログです。

久々のラグビーネタです。
というか久々のブログ書き込みです。
ちょっとバタバタしてて、なかなか書き込めず。
少し落ち着いてきたので。


先週のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの対戦につづくアイルランド代表戦。

日本代表としてはワールドカップの静岡での試合以来のアイルランド戦。
実力を見せつけたい試合ですが、アイルランドもホームで負けられないリベンジ戦。

ライオンズ戦で活躍した姫野選手が試合開始前の練習で故障し、出場せず。
ちょっとショック。
先発での大活躍を期待していたのですが。

アイルランドは主力をライオンズに派遣しているためやや戦力ダウンのはず。
日本代表としては、連勝するチャンスでした。

前半はやりたいことがそこそこ出来た日本代表。
一進一退の試合でなかなか楽しませてもらいました。

特にフィフィタ選手の活躍が目立った様に思います。
田村のキックをうまくキャッチして代表初トライ。
試合をこなすごとにパフォーマンスが上がっていて、これからが楽しみ。
松島選手が厳しいマークをうけて、自由に動けなかったスキマを縦横に動けた感じ。

もう一人のウイング、初キャップのマシレワ選手もハイボールの確保に力を見せつけてくれました。
マシレワ選手、一人だけ飛び出すディフェンスと不必要なペナルティを心配していたのですが大きなミスなく大役を果てしてくれました。

特にディフェンスはちゃんと修正してました。


近鉄のウィングコンビ、なかなか目立ってくれて、大阪府民の私としてはうれしい活躍。

新リーグが楽しみです。

初先発の斉藤選手も代表初トライと素早いパスさばきで活躍。

バックスの新戦力3人が目立つ試合でした。

フォワードの新戦力、姫野選手と入れ替えでNo.8に先発出場したタタフは前回ほどの活躍が出来ず。
所々に強さを見せていましたが、急な先発にうまく対応できなかったのかもしれません。

フォワードはスクラムがライオンズ戦より安定していました。
あのスクラムコーチの指導のたまもの。
強豪国相手に安定したスクラムが見られるのは、ほんとに幸せです。
というか、それがあるからこそ、互角に戦えるということですね。

心配なのは松島選手。
足首の故障で途中退場。
姫野選手とともに大事に至っていないことを祈るばかり。


試合前半は点をとったりとられたりで、見ているファンには楽しい試合でした。
勝つためには前半に得点を重ねて突き放さないとだめのでしょうが。

後半は斉藤選手のトライ以降、日本代表はあまり思うような試合運びが出来なかったか。
ライオンズ戦の後半とは様変わり。
海外遠征の主力二人がいなかった影響が大きかったのかも。
後半20分で相手の疲れたところへグラウンドの幅いっぱいにスピードを上げて動き回る日本代表を期待したのですが。
特に後半の残り10分は選手の動きが悪くなった様に感じました。

日本代表としての活動時間が短く、強豪国に勝つにはもう少し時間が必要なのでしょうか。
2019年のワールドカップの時には日本代表のフィットネスにひたすら感心したのですが、その域に到達するにはもう少し時間がかかりそうです。

次は11月のスコットランド戦。
国内でのテストマッチが計画されていないのが残念ですが。
更に成長した日本代表を見られることを楽しみに、秋を待つことにします。