Pのパスポートの残存期間が約1ヶ月。タイトル通り、最近、パスポートのオンライン申請ができるようになったと知り、チャレンジしてみました。
一言でいうと、事前情報をしっかり読んで準備しておくと、作業が多少はスムーズ。多少ね。
まずはデンパサール領事館のウェブサイト情報を確認。
PはIC旅券で、二重国籍者用に外国式氏名の併記をしています。
インドネシアの名前には家族姓がなく、Pの名前にはバリ人らしくPutuもつく長い名前。
一方日本名には家族姓があり、すっきりと漢字の名前になっています。
前回の日本一時帰国で入管にプトゥが質問で止められたことがあり、親であることを証明するためにもパスポートに併記されているとスムーズなことが。
「旅券のオンライン申請手続き」リンクをクリックし、こちらのページを確認。
私は既に在留電子届出システム(ORRnet)で在留届を提出していたので、外務省の「海外へ渡航される皆様へ」ページから、「オンライン在留届 在留届を提出する」にアクセス。ようやくORRnetのサイトへ誘導されます。
なぜこんな色々とクリックしないと本ページへ進めない推移になってしまうのかはさておき…。
必要な書類や留意事項があちこちのページに書いてあるので、読んで進まないと途中で引っかかります。何かが足りず、ストップして他の作業をしないといけなくなるんです。なので頑張って読んで、自分に必要なものをしっかり確認しましょう。
ちなみに、2重国籍の子の旅券オンライン切替申請で準備すべきものはこんな感じ。
- NFC対応したスマートフォン(ICチップの読み込みに必須)
※これがないとオンライン無理。
手持ちスマホが対応しているか、予めご確認を。 - アクセス&確認連絡用のメールアドレス
- パスポート申請(海外在留邦人用)アプリ
※Apple Store / Google Playよりスマホにインストール。 - 現在有効なパスポート。
- 6ヶ月以内に撮影した背景が薄い青または白の証明写真。
※国際規格に則したもの。
※私は手持ちの一眼で自作撮影&加工し提出。
※地元のカメラ屋で撮影し、デジタルデータをUSBメモリでもらっておくと楽。 - 記載内容に変更がある場合、6ヶ月以内発行の戸籍謄本を日本の役所から郵送。
- 二重国籍者の場合、Akta Kelahiran, Birth Certificate, Akta Perkawinanの原本をデジタルスキャン。
※スマホのスキャナーアプリを使うと楽。 - 15歳未満の親権者の代理申請のため、私の直筆署名のデジタルスキャン。
※同意書は不要。
これ、読んだだけでも情報整理の面倒くささが伝わりません?
ここまでの準備では、まだなんの登録も進んでいませーん。(°∀°)
パソコン作業苦手な人には難易度高すぎると思いますので、そんな方は領事館にサクッと出かけた方がきっとストレスフリー。*:.。☆..。.(´∀`人)
遠方在住で領事館まで旅費がかかったり、事情で何度も赴けない人にとっては、オンラインの選択肢はありがたいですね。
さて、準備ができたらORRnetをスクロールして「旅券のオンライン申請」をクリック。ようやく申請開始です!
在留届を予め登録していれば、利用者IDでログインできます。パスワード忘れたなぁと思ってたら、ワンタイムパスワードがメールに届く方式でした。それを拾って入力。
ここから先はログインしないと見られないため、こちらでおおまかなプロセスが確認できます。子どもの場合は「筆頭者の旅券申請」じゃなく、「同居(帯同?)家族」かなんかだったかな。
途中でもう1回ワンタイムURLがメールに届いたりもします。なんで?と思いつつ、メールからまたアクセスしながら、めげずに情報の入力や、予め書類のアップロードを進めていきます。
ログイン後も色々とわかりづらい部分あった気がしますが、ご自身で苦労してみてください。
そうそう、途中でストップした場合も既に登録した内容は保存されているので、再度ログインし途中からやり直しができます。親切。
申請が完了すると、こんなメールが領事館から届きました。
申請情報は直接、最初に登録した在外公館に送られるみたいですね。色々確認して提出したけど、まだ不安もあります。追加資料ないといいなー。
申請は代理人だけで大丈夫だけど、受け取りにはPを連れて行かなくちゃです。
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