お金は何に使うことが幸せなんでしょうか?
今日は友達に借りた本「DIE WITH ZERO」を読んだ私の感想について書きたいなと思います。
感想を述べる上で内容に触れることもあるのでネタバレは嫌だという方はご注意ください。
最近読書の習慣をやっと取り戻せてきており、本を買う機会も増えました。
やはりパラパラと流し読みしたり、ベットで寝る前にざっと眺めたりするのには電子書籍より私は本がいいなと思っています。
先日もちょっとした隙間時間があったので本屋さんに立ち寄りました。
普段行かない本屋さんなので新しく目に入る本がいっぱい。
そんな中で私の気を引いたのが「DIE WITH ZERO」でした。
キャッチコピーが「人生豊かになりすぎる究極のルール」
青い表紙に黄色のDIEという文字、そして人生が豊かになる・・・
どんな本なのだろう。
そう思って手に取ると、なんとパッケージされており中身が確認できない。
どんな中身か気になる!!
どうしよう。
まぁ、買ってみるかな、と手に取った時、直感的になぜか友達の顔が思い浮かんだ。
なぜかは分からない。
でもなぜかその友達にLINEしてみたらこの本の内容を知っているかもと感じた。
この本持っている?と表紙の写真と一緒に送るとすぐに既読に。
「持っていますよ。まだ読んでいませんが先に貸しましょうか」
との返事。
なんだか本当最近引き寄せ力が高まってきている。
ありがとう、感謝です!!
そして早速翌日には会社に持ってきてくれました。
その対応の速さにも感謝です。
ということで早速読みました。(読み終えました)
感 想
ここからは感想です。
この書籍、人生を豊かに過ごしたい人、特にファイナンス関連に興味がある方にはすごく刺さるのではないでしょうか。
端的にどんな本かと言えば、これは人生とお金に関する本です。
内容の中で面白かったところ
お金をライフエネルギー、お金を使うことはすなわち自分がそのお金を稼ぐために使った時間を消費することになるという考え方は面白かった。
ライフエネルギー(私の中で『❤️❤️❤️❤️❤️』的視覚化イメージ)
が、お金を使うことで失うのはお金ではなく、時間なんだはイメージしやすかったです。
ゲームではライフエネルギーを貯めまくってもあまり意味ないですからね。
ゲームオーバーにならない程度のライフエネルギーがあれば、むしろそのエネルギーを削って冒険し、経験値を貯めた方がレベルアップすることが醍醐味。
そうすればもっと新しいステージで冒険ができる。
確かに人生はお金を貯めるゲームじゃないよね。
『はい喜んで』 『あなた方のため』
そうは言っても家族のため、子供のために貯金は必要だという概念、それは私にも強くある。それについてももちろん言及されています。
そのあたりについて共感したのは自分が死んだ後に残した財産を自分が理想としているように子供や孫が使うとは限らないということ。
そして、子供のためと言うのなら生きているうちにあげなよ!!っていうところは共感した。そして自分も改めてそうした方がいいなと感じた。
子供ためには20代後半から30代にお金を援助してあげるのがいいんだって。
それも確かにそうだなと思った。
「子供のため」「老後のため」を潜在意識にプログラム設定し、生きるのが一番、もったいない人生を過ごしてしまう。
私にとっての一番の学びポイントはここでした!!
自分が潜在意識にアンテナ立っているので、「潜在意識の力による影響を人はやっぱり受けているなぁ」ということです。
「誰のために生まれて、誰のため生きるのか🎵」
アンパンマンも言っていますので自分のために時間とお金を使うこと、それも大事ですね。
ただし、この本を理解するにはしっかり読んだほうがいいと思います。
要約だけ聞くと「自分のためにお金を使って行った方いい」的な発想で無計画に欲望のままに使うことを推奨していません。
暮らしは質素に、使うもの使わないもの決めて、思い出に一番お金を使えるように、そしてもちろん子供へのお金は取り置き、適切な時にあげる。
それができることが大事。
一つ言えるのは筆者はなんだかんだお金持ちだから。
まとめ
共感はするけど実行できない高齢者が多数、共感して実行する若者多数、共感しにくく理想だねと思う人そこそこって感じの割合なのかなと読み終えて思いました。
そして私はその中のどれかというと、そうは言っても老後にお金がいるなぁ、まだそこまで安心できる貯蓄ないしなぁ、でも人生一回きりだからなぁ、もうちょっとやりたいこと、特に経験にお金を使おう。
そんな思いです。
興味ある方はぜひ読んでみてください。
本日もお読み頂きましてありがとうございました。