亡くなる3日前の訪問診療
— 萬田緑平 (@ryokuhei) 2022年7月3日
彼が突然「先生と歌うんだ!」と言い出した(約束してたようなイメージで)。妻が優しく「何歌うの?」と聞くと、「わかってくれよ、あれだよ、、」といいながら、ハミングする。「セロリね」と妻が察する。すぐに俺がセロリ?を検索して音楽流すと、「それそれっ!」と歌い出す pic.twitter.com/cPmiwV7Cw0
自宅だからこそこのように歌も歌えたんだと思います。
病院だとそんな雰囲気になれないですよね。
最期に歌で自分の想いを奥さんに伝えれるなんて..
昔は自宅で生まれ自宅でこの世とお別れしていました。
だから、自然分娩で、赤ちゃんってこうやって産まれてくるんだ!ということを教えなくても子どもたちもわかっています。
コウノトリが運んで来るなんてウソを言わなくていいんです。
最期も眠るように息を引き取るのを見れば、死に対する恐怖などもないと思います。
今のパンデミックもコロナに罹ると死ぬ!という恐怖を植え付けられました。
ある有名な芸能人が亡くなったことで。
でも、あの方は癌の治療をされてたそうですよね。
とにかく、コロナの恐怖を植え付けられて、現在は何であれ入院したら面会禁止で、もしものことがあっても会えないままです。
こんなことってあり??
私の父は2月に3回接種後、入院を繰り返しましたが、面会禁止で、病院に入院しているのに足腰余計悪くなり歩行困難になりました。
なんとしても退院させたかったので、今は退院し、ディサービスに通うまでになりました。
今年のお正月に会った時は、元気でまだ車の運転もしていたのに。。
病院も全く否定しませんが、できるなら最期は自宅で過ごせると幸せだな、と思います。
そのような在宅緩和ケアの先生が増えてくださると嬉しいです。
萬田先生は群馬県にお住まいです。
癌専門ですが、他の病気の方も診てくださるようです。
とても温かく患者さんに寄り添ってくださる先生です。
先生の所で元気になられた方ももちろんいらっしゃいます。
在宅緩和ケアは、「看取り屋」のイメージがあるけれど、萬田先生は「生き抜き屋」とおっしゃららています。
「最期まで目一杯生きる」
これが先生のテーマです。