日ハムの健闘と山崎投手のことなど

日本ハムファイターズは過去2年、大口をたたいていた新庄監督の言葉とは真逆の結果を示してきた。今年は、今のところなかなかいい地位にある。ヒマの時はテレビで日ハムを応援しているのだが、今日(14日)の対西武戦も勝利した。これで対ソフトバンク戦で3連敗したが、それ以降はロッテには3連勝し、西武にも勝ったのでトップの地位にいるソフトバンクとはそれほど離されないで(今は勝ち差が4.5)でパリーグ優勝戦線に残り続けて最後まで楽しませてもらいたいものだ、と期待しているのだが…?

今日の試合について。日ハムの山崎福也投手が完投した。チームトップで4勝目とのこと。この人は、昨年度オリックスに在籍していて、他チームに移ってもいいよ、ということになったとき、多くの球団から「わがチームに来てほしい」と、それこそ札束を山のように積まれて乞われたのだそうだ。しかし山崎投手は日ハムを選んだ。その理由(ケッコー有名な話なのだろうから多くの人は知っているのだろうが)は、彼が中3のとき、脳腫瘍のために生きる確率は10%だ、という判断が医院からくだされた。それを救ってくれて今に至る生命力を保障してくれたのは北大病院だったという。山崎投手が今日あるは北大の医学陣。北海道にお礼をしたい、という気持ちが彼の心にあって、今年から日ハムで活躍することができているとのこと。

人生の中での多様な出会い、その機微に私たちはある種の感動を受ける。佐藤投手のケースを知ることができて、私自身「出会いの機微」を思い起こすことができた。
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