📖 「火の鳥」第1巻を読みました!
「火の鳥」第1巻(著者:手塚治虫)を読みました。
今回の巻は「黎明編」と呼ばれている。
日本の邪馬台国らしき時代を舞台にして、火の鳥を描いた内容だった。
❓ 読んだきっかけ
この前、手塚治虫先生のブラック・ジャック展に行った。
もっと手塚治虫先生の作品を読みたい!!
手塚治虫先生の名作といえば、「火の鳥」が有名だ!!
現在は「火の鳥」展らしきものがやっているらしいし、「火の鳥」を読んでみよう!!!
📝 第1巻の感想
✅ 良かった点
- あっさりしていて読みやすい
- モブキャラが簡単に死んでいく割には、あまり重苦しい雰囲気にはならない
- 火山の噴火で、人間はどう足掻いても、自然には勝てない無力さを感じさせられた
- 火の鳥は最強!!キラキラ輝くだけの弱々しいタダの鳥を想像していたが、まったく違った!!笑
- 人間どもをことごとく返り討ちにするのが、人間の愚かさを表現している気がする
- 人間と会話できることで、超越した存在だと表現されている気がする
- 幼い火の鳥の絵が可愛い🐣
- 人間の命・若さへの探求について考えさせられた
- 最近、長生きしたい。と考えていないので、長寿を求める心理が新鮮だった
- ヒナクの前向きな考えに、恨み・辛みについて考えさせれる
- 過去にとらわれずに、これから何をするかを考えている姿勢は見習うべき
- とても続きが気になる中途半端なシーンで終わった
- 火山の噴火で登場人物たちはどうなるのか?
❌ 気になった点
- 猿田彦が蜂に刺されて顔が腫れている時に、ナギが顔を吸うシーンの意図がわからなかった
- 1冊で終わるかと思ったら、後半に続いた!!
📢 次巻への期待・気になること
- なぜ猿田彦はナギを助けたのか?
- ヒナクとグズリは、火山の噴火から逃げれるのか?
- 弓彦が教えてくれたマツロの国へ行くのか?
- 猿田彦は、全シリーズで出てくる?
- 弓彦も猿田彦への発言的に、以降のシリーズにも登場する?
- 黎明編では誰が生き残るのか?
✨ まとめ
第1巻から生命や自然の偉大さ、人間の愚かさ・強欲が伝わってくれる作品だった。
黎明編の終わりが気になるので、早く続きを読みたい。
今は火の鳥展の影響なのか不明だが、
youtubeの手塚プロダクション公式チャンネルで、「火の鳥」のアニメが期間限定で公開されている。
公開が終わるまでに、なんとか黎明編だけでも読み終えて、アニメも見たいと思う。