高徳エクスプレス 2019年9月乗車記

 高徳エクスプレスは香川県高松市と徳島県徳島市を結ぶ高速バスです。

高松・徳島間は「高松自動車道」開通前より「高徳特急バス」が国道11号線経由で所用約2時間で運行されていました。始まりは1965年4月より、運行会社は「大川自動車」「高松琴平電気鉄道(コトデンバス)」「徳島バス」の3社によるものでした。

 2001年3月、高松自動車道の整備に伴い、「高徳エクスプレス」は、「大川自動車」「徳島バス」「JR四国」の3社共同運行、12往復でスタートしました。

      徳島駅を高松に向け出発する大川自動車便。2019年4月撮影。


 その後「高徳エクスプレス」は、2003年4月、JR四国が撤退。2017年8月、徳島バスが四国高速バスに運行委託し、現在、「大川自動車」「四国高速バス」6往復ずつの12便で運行されています。


      徳島駅前で時間調整し、乗り場へ向かう大川自動車便。2019年4月撮影。 


        徳島駅前BTに入線する四国高速バス便。2019年9月撮影。


 2019年9月、乗車する機会に恵まれました。 

 徳島駅13:25発の四国高速バス便に乗車しました。

 駅前BT3番乗場から発車します。

 3番乗場の高速バスは、この様にバス停直近ではなく、通路中央に停車し、乗車扱いをします。

 この日の乗車は5名程度でした。

  四国高速バス担当のこの便は、後部トイレ付の昼行用3列シート車です。

運転席側11列。真ん中、トイレ側9列の座席配列です。各席にコンセントが配備されています。


 定刻に徳島駅を出発したバスは、「徳島大学前」、「工業団地前」、「松茂」と進んでいきます。

                  吉野川を渡り松茂へ向かう


 松茂発車後、「松茂スマートIC」より高速道路に入ります。

 この後、高松自動車道へ流入します。


             鳴門JCTから高松自動車道へ流入 

 

 

 高松自動車道をしばらく進み、徳島県側最後の停留所「鳴門西」に立ち寄ります。

 その後も順調に高速走行を走行し、40分程度で「高松中央IC」に到着します。

 「ゆめタウン高松」、「栗林公園前」、「県庁通り」「兵庫町」と進み、終着の「高松駅高速BT」へ到着します。およそ定刻の14:45ころに到着しました。

 所要時間は1時間20分程度の短いものでしたが、3列独立シートで快適なひとときでした。

 料金は徳島-高松、片道2,150円 往復3,700円。回数券も用意されています。

 運行情報は2019年9月現在です。ご利用の際には該当HPなどでお確かめ下さい。





 
















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