とある休日、義父とだんなは亡くなった義母さん方の法要に出席した。
義母さんが亡くなって30年近く経つが、皆さんとても温かい方ばかりで現在も交流があるんだよ!
だんな不在のため、よめ子と子供たちは日中をよめ子実家で過ごしたよ!
夕方戻ってくると・・・
せっせっせっせ。
義父がちょうど庭のお手入れをしていた。
(いきなり義父か・・・)
想定内ではあるが、未だにちょっと憂鬱である。
ちなみに子供たちは遊び疲れて車内で爆睡していた。
車を停めると案の定・・・
ピーピピピピピ
※勝手にスライドドアを開けてくれる義父
「みんなー!」
「あれ?寝とるのか?」
しかし、義父の声はいちいちデカいので・・・
「ぎゃー!」
さぶろうが目を覚まし、大泣きしてしまったよ。
「こりゃいかん。お父さんを呼んでこんか。」
(なぜさぶろうを自主的に泣かせた義父に指示されるのか・・・)
よめ子はほんのり理不尽感ありつつも、だんなを呼びにいくが・・・
シーン。
法要から戻ってきて家にいるはずのだんなの姿どころか返事も無い。
(こりゃ、寝てるな。)
「なんだ、おらんのか?」
「たぶん、寝てるんだと思いますよ。」
「まあ・・・疲れとるだな(慈愛に満ちた目)」
過去、インターホンになかなか出れず怒鳴られたことがある嫁だよ!(理不尽)
ちなみに数分後、ぼーっとしただんなが現れたよ。
血縁には甘い義父だよ!