こんにちは、なむら(@michipokomichi)です。


ミチが小学3年生になりました。

クラス分けがあり、仲良かったお友だちと離れてしまったようです。学童でも1番上のお兄さんになり、下の子たちのお手本になる存在になりました。

諭吉が学童にお迎えに行くとミチから手を繋いでくることが増えたそうです。なにか、新学期は気持ちの変化がありそうですね。


新学期早々急性胃腸炎にもなりました。お腹が痛いと学校から連絡があり、学童お休みにして1人帰りしてもらったところ、下痢と嘔吐があり小児科で診断されました。(それはもう3日ほどで改善しました)


こないだお泊まりに行った時は「1人で寝る」と言うので自分の部屋で寝てもらいましたが、本当は何かの気持ちの裏返しだったのかなと思ったりしました。

翌朝も朝ごはんの食べ進みが悪いので、いつもならサッカーですが「今日はお休みしようか」とおやすみすることにしました。最初は「行きたい」と言っていたミチでしたが、「また具合悪くなっちゃったら学校もお休みになっちゃうよ?早めに休んだ方がいいよ」と話すと「学校は休みたくない」と素直に受け入れてくれました。


日曜日の午前中、諭吉はオンライン相談会に申し込んでいたので(本来ならサッカー中)ミチに声をかけて「ママと一緒にお散歩行ってくれない?」と誘うと「行く!」と言ってくれました。

「砂糖持って行きたい」と言うのでなぜ?と聞くと「アリさんにあげるから!」と。とりあえずビニール袋にひとつまみの砂糖を入れて持って行きました。公園に着くとアリの巣を探し、その近くに砂糖を置いてアリが気がつくか、持って帰るかという観察をしました。テレビで「アリの生態」の番組を見てから興味が出たようです。

「今外に出てるのはみんなメスのアリなんだよ」「これは働きアリだね」など解説してくれました。テレビの影響はやはり大きいですね。30分くらい眺めて、「そろそろお腹空いたから帰ろう」と声をかけてこの時は帰ることに成功しました。家までの戻る間も手を繋いで、アリの話を聞いていました。「またお昼食べた後もアリ見たい!」と言うので、「ご飯食べてお買い物して時間があったらね」と話しながら帰りました。





ちょうど1時間くらいで帰り、諭吉もオンライン相談会が終わったところでした。お昼はハッピーセットが食べたいと言うのでマクドナルドが入ってるショッピングモールへ。ナゲットのセットにチーズバーガーも食べたいと言い、胃腸炎後で食べられるのか?と思いながら注文して見事残しました。まだ気持ちと身体が一致しないようです。

夜ご飯はミチが食べたいものにするかと(いつもそうだけど)「こないだ食べたハンバーグはどう?」と聞くと「いいね!」と言うので決まりました。あとは豚汁と付け合わせ何か…と野菜売り場を見渡して自分がほうれん草を食べたいという理由でほうれん草のナムルにすることにしました。


帰宅すると早々に「アリ見に行こうよー」と言うので「いや、ちょっと休憩させてくれ」と一旦休憩です。

午後は諭吉が連れて行ってくれたので、その間に夕飯の仕込みをしました。まだ帰ってこなそうだったのと、私にも余力があったのでトイレ掃除をしました。男2人のトイレは汚いですねえ。使い方の話はしたんですが、ダメですね。しつこく言わなくては。


2時間くらいして帰って来ておやつを食べました。ミチはあまり『おやつ』というものに興味がありません。私は出来るだけ補食という意味で食べてもらいたいのですが、諭吉が『おやつ=お菓子』という発想から一向に抜け出さないのでお菓子になってしまいます。エネルギーにはなるし太ってはいないので、まぁいいかとここまで来てしまいました。


夕飯のハンバーグを焼いてるときに一瞬油断してしまい、焦がしてしまいました。「やっちまった」と思いましたが、何とかなるだろうとそのままソースを作ったのが失敗でした。フライパンの焦げをとってからソースを作れば良かった。焦げたソースを見たミチの反応は「焦がしたの?」でした。付け合わせのほうれん草も「ほうれん草か〜」となってしまいました。

「これは食べないかもな」と思いながらいただきますとすると、やっぱり食べ渋っていました。豚汁はササっと片付けたのに次に進めません。「一口だけでも食べてくれると嬉しいな」と言うと、ほうれん草をほんのちょっと取りパクリ。そして「無理無理〜」といってお茶で流しました。「そっか、じゃあほうれん草は食べなくていいからハンバーグ食べなよ」と言うもジリジリ…という感じ。さらに「白いご飯無理かも」と言い出しました。

「量が多かった?」

「ううん、お腹の消化的に難しそう」

「(豚汁に根菜入ってるんですけど)そうか、じゃあ食べれるだけでいいよ。まだ病み上がりだからね」

「やみあがりってどういう意味?」

「病気が治ったばかりてことだよ」

その流れまで諭吉は口を挟んできません。

「ハンバーグはどうかな?全部食べられる?」

「うん、味は美味しいよ」

と、ゆっくり食べ出しました。まだまだ見た目は大事だなーと痛感しました。頭のどこかで(もう小3だし)って思ってしまっていたなと反省しました。


新生活、大人だってストレスなのに子どもなんだから当たり前ですよね。今まで、(保育園時代なんかは特に)4月頑張って慣れさせたのにゴールデンウィークでチャラになっちゃうよ〜なんて思ってましたが、新生活頑張って慣れて、休憩するためにはゴールデンウィークって必要なものなんだなと思い改めました。


その日の夕飯結局ミチは豚汁とハンバーグだけ食べてごちそうさまをしました。ハンバーグを嫌そうにいじいじしながら食べてたのでそこは「そんなに嫌そうに食べられたらせっかく作ったのに悲しいよ、そんな風に食べるならもう食べなくていいよ」と落ち着いて話すと「食べる」と言って全部食べてくれました。

あの、ため息つきながらお腹をさすりながら食べる仕草ってどこで学んでるんですかね?本当に具合が悪いのか、ただ食べたくないからそういう仕草をしているのか判断がつきません。……でも今気が付きましたが諭吉もそういう仕草するなと思いました。諭吉の場合は「お腹いっぱいだけどあとちょっとだから頑張って食べるぞ」の気持ちから来てますが。やはり大人から学ぶんだなって痛感しますね。1番近くにいる大人から学びますよね。その辺はちょっと修正したいところです。


もう小3、まだ小3。

諭吉との2人での生活も1年半になりました。慣れたでしょうか。それともまだ寂しいでしょうか。少なくとも私がいるときは甘えて欲しいな、そんな風に思います。


私も焦らず自分を整えていきたいです。


 


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