嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

そろそろ春?いろいろと動きだしているらしいw

2024-03-16 09:05:02 | 今日の逸品

気がつけばすでに3月もなかば。いよいよ「期末」もうどに突入しているのですが、去年と大きく違うのは、2年目の項目が増えたことw。去年はすべてがはじめてで、作業やお役目の内容が知れずに落ち着かない日々を送っていたのですが、それも昔。

今年は打って変わってヨユー、とかいってると、いろいろと忘れたり、穴をあけたりとなりそうですからご用心(爆)。初心に帰って、慎重にこなすことにいたしましょうw。

画像は30年使ってきた私のナイフ類。ステンレス製のもので毎日の調理作業に使っているのですが、毎日、2〜3度は研いでいる関係でいよいよ刃の部分が小さくなりかけてきており、買い換えをここ数年間考えておりました。

そもそもがヘボ料理人ですから、道具にこだわってみたところでお料理の味が良くなるワケもないのですが、そこはモノ好きな私のことです。

30年前の秋に出かけた浅草、河童橋の道具屋でセールにかかっていたポルシェデザインの家庭用汎用ナイフセットを長年使ってまいりました。

使い込んでいるだけあって、現在でもコワイくらいな切れ味を誇りますがw、使い方が通常の20倍程度ともなるとw研ぎシロがいよいよ少なくなって、どこか頼りなくなってまいりました。

プロの道具としてはさすがに寿命。

当ホテルでお出しする料理の内容に照らしますと、シェフズナイフと呼ばれる洋包丁を用途ごとに揃えるのが理想ですが、先代から受け継いだ和包丁も数多く残っている関係で、もったいないw。

ここまで通称「三徳」と呼ばれる全長30センチ前後の家庭用を中心にしてここまで延々使い込んでまいりました。

包丁も使いようです。家庭用とされる三徳でもスネ一本から煮込み用のブロックを切り出したりする程度でしたら全然オッケー。むしろ一本で済むので効率が上がります。

今回も

ドーン、家庭用の三徳w。ただしデザイナーものです。先代がポルシェデザインだったので、今回も踏襲してやるかとかんがえたのですが、現行型は高価すぎて無理(爆)。

デザイナーものだなんて、いかにもヘボが選びそうなモデルですけれど、道具にこのような洒落っ気があると仕事が楽しいし、このように美しい道具にはかならず機能が伴っているはずだ、という根拠のない確信があったのでw、見た瞬間に抵抗なく選びました。

性能も未知数ですが、和包丁に通じる刃の形状などなど、期待大です。

1970年にデザインされて、現在もロングセラーを続けているという知る人ぞ知る、なモデルですがいかがでしょうか?

これで料理もグレードアップされると良いのですがw。ご予約はoldpine0964@gmail.com までどうぞ。

新たな調理方法などご用意して、お待ちしております。

 

 


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