立川 さわ
このお店は、立川伊勢丹と立川通りの間の混沌とした一帯にあります。
四季酒菜、なかなか趣のある造語系四文字熟語ですね。
お店の前を通り、メニューを見るとかきフライがあります。
なお、この時2月です。
これは入ってみましょう。
4年ぶりの訪問になります。
さわは、飲食店が入った小さなビルの地下にあります。
よって、地下に行きます。
暖簾が出ており、すぐに中に入ります。
店内は小体な造りで、カウンターに1席のみ空きがあいていました。
なかなか流行っています。
迷わずかきフライを注文。900円。
注文すると、おかず等。
煮物、浅漬け、塩辛、くだもの。
なかでも、煮物が秀逸。
作り手の料理に対する丁寧さがうかがえます。
メインのかきフライ。
かきが大きいですね。
この季節ならではですね。
割烹のかきフライを十分堪能できました。
お店は、大将を中心に料理を担当する女性と配膳の女性の3人で切り盛りされています。
2002年発売の「多摩くつろぎの居酒屋122店」(けやき出版)でこのお店が取り
上げられてからでも22年が経過しました。
それ以前から営まれていたでしょうから、創業から結構な年月が経っています。
コロナ禍にもまけず長年立川で営まれてきたのは、大将の腕が確かであることの証左です。
これからも立川で頑張ってください。