あなたの中に本当の弱さを見つけて、それに負けてしまいなさい。
そこに、あなたの才能を生かす道がある。
ほとんどの人は、自分の弱点を克服したりごまかしたりするために、自分の強みを使って人生を過ごす。
自分の強みを使って弱さを受け入れ、自分自身を分裂させない少数の人々、そうした人々は非常に稀である。
でも、どんな世代にもそのような人は少しはいる。そして彼らはその世代を導くのだ。
Find your true weakness and surrender to it.
Therein lies the path to genius.
Most people spend their lives using their strengths to overcome or cover up their weaknesses.
Those few who use their strengths to incorporate their weaknesses, who don't divide themselves, those people are very rare.
In any generation there are a few and they lead their generation.
モーシェ・フェルデンクライス（1904-1984）
フェルデンクライスメソッド創始者
ネットで拾った名言です。
今の私に非常に刺さったのでシェアします。
ネット上に出回っている和訳と少し違います。
翻訳アプリDeepLを使って、自分がしっくりくる訳に変えました。
このフェルデンクライス先生の言葉は、まさに私の課題。
わかっちゃいるけど、これが凡人の私には難しい。
本当は全人類の課題だと思いますけどね。
フェルデンクライス先生の文を読んでいて、日本におけるホメオパシー第一人者であり、私のインナーチャイルドセラピストコースの恩師でもある由井寅子先生の2023年の目標に通じるところがあるなと思いました。
それは、
「最低の自分になる」
です。
この言葉の本当の意味など、ここでは詳しいことは述べません。
2023年の始めに発表された言葉ですが、2023年の末にこの言葉に救われました。
自分の傲慢さに気づかされたんです。
まだまだ自分にはプライド意識がありますよ。
プライドなんて必要ないと分かってはいるんですけど。
お陰様で、些細なことで怒りを家族にぶつけることが減ったと思います。
まだまだですが。
そんなこんなで、私の今年（？）の目標は「自分の弱点に降参する」ですかね。
頭で自分の弱いところはわかっている、それを受け入れていると思っても、意外と受け入れてないんですよ。
人間ってものは。
もちろん私も。
必ずと言っていいくらい、弱い自分を受け入れることに抵抗があるんです。
ほとんどの人が自分に抵抗してるらしいですよ。
・・・・・がんばります。
心理セラピスト 長沼美恵（ながぬまみえ）
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