ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

今日は憲法記念日

2024-05-03 11:03:00 | 日記
今日は、憲法記念日です。

GWの真っただ中ですが、じいちゃんは家で普段通りの生活を送っています。

今朝の朝刊で「憲法記念日に考える」という小見出しがついた社説がありました。

この中でじいちゃんが「そうだなぁ~」という内容がありましたので、紹介しておきたいと思います。

じいちゃんもよく書いていることですが、第2次安倍政権から続く「この10年間『閣議決定』という名のもとに国会での議論を経ないまま政府が思い通りの政策を推し進める」ことが日常的に行われているという不可思議な状態です。

まるで「憲法を無視するかのように、国会など存在しないかのように、主権者たる国民も蚊帳の外であるかのように…」と憂いています。

そして「安倍・菅・岸田と続く政権下では、憲法解釈も、法律の解釈も、内閣が自由自在に変更してしまいました」とも…。

確かに、「息のかかった高検検事長の定年を延長したり、日本学術会議の会員任命拒否したり、老朽原発の運転延長なども国会議論をほとんど経ずに閣議だけで決めました」。

国権の最高機関は、国会のはずなのに自民党が中心の政策がまるで内閣が主権者でもあるかのように決められていく10年間でした。

その影響もあって、今日の円安や経済の没落(あえて言うなら)、国民の支援金頼り、大災害の発生での遅々とした復旧・復興事業と急速に日本社会が傾いていく様子が手に取るように見えてきます。

「内閣とは法律を誠実に執行する行政機関で、国会は唯一の立法機関。国民の代表者である国会だけが立法できると憲法に定めています」…。

それなのに、「2014年の集団的自衛権の行使容認を安倍内閣は閣議決定し、専守防衛のはずの自衛隊が他国の戦争に介入できる」ことになりました。

この際に多少の国会議論が行われましたが、その道筋は閣議決定と同様で内閣主導で決まりました。

「平和主義を定める憲法9条から逸脱しています。法治国家では法の整合性や連続性が求められますが、壊れてしまいました」

「安全保障の重要案件の多くは閣議決定されていきます。敵基地攻撃能力の保有や防衛費の倍増、次期戦闘機の他国への売却も…」

国民は、閣議でこんなことを決めましたと、首相の会見で聞くだけです。

後追いで国会でも議論が行われますが、如何せん野党勢力の力がなさ過ぎて、どうにもならない状態です。

裏金問題で自民党に批判が渦巻き、政権交代も視野に入ってきましたが、以前の民主党政権時代を考えるとそれも不安です。

まったくこの先日本は、どうなるんでしょうか?

岸田さんは、GWを利用してOECDの議長国として挨拶したり、ブラジルなど南米も訪問して、またナンかを約束してくるんでしょう。

世界の経済を牛耳ってた頃のような国力もないくせに大枚の援助をするような余力がどこにあるのか。

それより、能登半島地震で被災した方々を助ける方が先だろう(どこを向いて政治をしてるのか訳が分からん~今に始まったことじゃないけど)。

北朝鮮の拉致被害者を取り戻すと言っても、足元を見られてばかりで何の進展もありません。

「やるやる」と言って、やらないのが岸田さんの特技と国民から認識されてしまいました。

民主政権から自民政権に代わっても、何にも良くならない、というより年々酷くなる我々の生活を奴らはどう考えているのか。

「光る君へ」で摂政関白太政大臣になった藤原道隆が疫病が蔓延したと聞き「下々のことなど障るでない」なんて言ってたのは、まるで今の(与党の)内閣にいる政治家たちのようでした。

何時の時代も、下々の庶民は泣きながら毎日を暮らしているのです。

※「 」内は新聞記事から引用しました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どうした涌井?? | トップ | ドラ5位に転落、グランは連敗 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事