ayameじいちゃんの日記かな？

日銀が春闘で高水準の賃上げが期待されるとマイナス金利を解除することになりそうだというニュースが流れています。

労働組合の要求に対し大企業は大幅な賃上げに動いていますが、これから始まる中小企業や非正規雇用者の賃金はどうなるのでしょう。

大企業で働く従業員より遥かに多い庶民が抱える住宅ローン金利などの引き上げもあるようで、我が家のローンも今後どうなるのか分かりません。

takapapaやkenの給料がそれなりに上がってくれれば何とかなりますが、同じ給与でローン返済だけが上がるのは困りもんです。

賃金と物価の上昇が好循環すると政府や日銀は考えているんでしょうが、これまで大企業の懐に溜まったお金を少しだけ放出するのでは、期待する好循環なんぞは生まれないでしょう。

苦しむのは常に一般の国民で、物価が多少上がっても影響の少ない人たちには、この苦しみは理解できないでしょうね。

大体、裕福な人も我々庶民も同じSCで同じ値段で食料品を買うんですから、エンゲル係数自体が違います。

日々の食生活に加え、高い金利の住宅ローンを抱えることになれば、子供の教育費にも影響が出ます。

まったく、この先どうなるのか分からないのでドキドキしちゃいます。

バブルを経験した日本では、あの乱痴気騒ぎしてた頃のようにならないように歯止めが掛かるでしょうし、企業も景気の波を被らないように、その時のためにギリギリしか賃上げをしないでしょう（儲かったら儲かっただけ雇用者に還元しろよ！）。

それに物価の上昇率が賃上げ率に比例するかどうかも分かりません。

賃上げされれば、当然物価に跳ね返るだろうし、それで世の中好景気になればいいのでしょうが、政府や日銀がちゃんとコントロールできるでしょうか。

なんせバブル崩壊後に政治家になった人たちばかりで、好景気の時の政策なんて知らないでしょうからね。

へたすりゃ～、ジャブジャブと金を使って、国債残高ばかりが増えていくような気がします。

なんせ30年もの間、チャンとした金利政策を打てなかった人たちの後継者がやるんですから…。

給料が上がり、それに見合った利上げが行われて、みんなが幸せな生活が送れるようになればいいのですが、物価が上がり、金利も上がって、給料が追いつかないようでは、庶民は踏んだり蹴ったりですよね。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。