植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

雨が降ったら天気が悪い 雨でも活かせる

2024年05月14日 | 雑感
昨日は早朝から本降り、夕方までほとんど絶え間なく振り続けました。最近の天気予報は精度が高いので、その予報通りの一日であったことは別に驚くにあたりません。

ワタシにとっての「降雨」は3つの功罪があります。ガーデナーとしては、まとまった雨が降り続けてくれるのはまさに「慈雨」で、大変ありがたいものです、地植えの野菜やバラ・果樹などは基本的には散水などで水をやることはありません。少々乾燥した日が続いても土中には水分が蓄えられているので滅多に萎れたり枯れたりすることはありません。(勿論その土質にもよりますが)

雨が均等に降ってくれれば全ての植物が潤うし、その降雨量が多ければ土中で何日も残ってくれるので植物たちにとっては大変理想的な状況になるのです。毎日雨が降って土を湿らせ日照不足になれば植物によっては根腐れ・生長不良ともなりますが、梅雨時以外は数日に一日の割合で降ってくれているのでありがたいのです。

そして、メダカのブリーダー擬きのワタシとしても降雨はありがたく助かっております。十数個のメダカプールが屋上に有って、好天が続けば蒸発した分の水を補充いたします。そうでなくても10日~2週間くらいの周期で水替えを行わないとプールの水質が悪化し、最悪大量死が心配されます。一年中ホースを持って水を足したり、容器を洗ったり水を溜めたりしているのです。

そこでまとまった雨が降ってくれると、自然と水かさが増え、増した分だけは真水に近いきれいな自然水がプールに溜まります。昨日の雨だけで約10㎝水かさが増しましたので、その分水やりが省け、水質が良くなったのです。
但し、気を付けなければならないのは、容器を越えて水があふれる事です。ほとんどのプールには上の縁から4,5センチ下に水抜き穴が空けてあるので、よほど大量に降り注がなければ溢れることはありません。しかし半分くらいの容器はいろいろ理由があって穴をあけてないので、水がさばけないのです。

水があふれればメダカがそれにのって「逃亡」しかねません。一応上にはプレートと鳥よけの格子状の鉄のネットを載せて防いでいるつもりですが、実際はわかりませんね(笑)

さて、もう一つの「罪」は、表に出られないことにあります。ガーデニングは基本、雨降りには仕事が出来ません。それだけではありません、外出できないということは「一日1万歩」というウオーキング目標の達成が危うくなるのです。

若い方からお年寄りまで、人によって目標や計画をたて日々努力をするでしょう。ワタシには「篆刻家になる」という目標くらいしかなくて、普段はだらしない生活であります。そこで3か月前から健康増進のために建てた目標がウオーキングであります。これを世の中の誰も気にせず当然チェックするわけも無いので、ワタシが何歩歩こうがどうでもいいことであります。ワタシにとってもあくまで自発的に歩き出して、目安として1万歩歩こうとしているだけで、誰もそれが出来なくても咎める人はいませんね。(自分自身を含めて)

だから雨がジャンジャン降れば、今日は歩かないよ、で済むのです。済むはずなのですがワタシの「気が済まない」のです。この3か月間で1万歩が未達に終わったのが3日間でありました。それがどんな理由であれ悔しいのです。

そこで、昨日歩きました。ざんざと降る中、傘もさせず車で仕事場に向かい、わずかな時間、室内に置いてあるフィットネス用のローラーサイクルを20分ほど漕ぎましたが、これは疲れるし飽きる。
お昼を市内の大型商業施設(ララポート)で食べる事にしました。ご飯を食べてから、この建物の各階を周回するのです。3周すると大体3千歩位は稼げるのです。帰宅してやや雨が小降りになりました。今度は傘を差して仕事場へ向かいます。片道千歩。夕方には今度は「ユニディ」というホームセンターにこれも徒歩で向かい、用もないのに店舗内を3周まわりました。(メダカの餌は買いましたが)

そして帰り着いたらなんと12千歩を越えておりました!。誰も褒めることも無くなんの名誉も無いのですが、やる気になって工夫すれば大概の事はクリアできる、のであります。

今朝は幸い雨も上がり、肌寒いながら1時間歩いてきました。今の時間まで5500歩、今日もちゃんと1万歩は歩こうと思います。


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