28日のvsオリックス戦は4－5の敗戦。とにかく打てず、たったのチーム1安打。それなのにエラーは３つ。これじゃあ、勝てませんよね。

先発・加藤貴之は試合前のブルペンから気合が入っていました。結果は5回0/3を3失点。でも、味方の守備に足を引っ張られての失点で、自責は１。六回の先頭打者にホームランを打たれて交代です。それなりに試合は作っていたのですが…。

 

試合は序盤、オリの先発・斎藤が三回までパーフェクトピッチング。しかし、四回に突然乱れ、2連続の押し出しでウチが2点を先取しました。もらった先制点をしっかり守るはずが、内野の守備がいけません。

 

五回表の1死2塁のサードゴロを清宮が2塁走者を目で刺し、1塁へ送球したのですが、これが悪送球になって1死2，3塁。ショートゴロとタイムリーでたちまち同点です。きっちり2死までこぎつけていれば、点は入らなかったはずです。本日の清宮は、エラーはするは、チャンスで打てず。ファンの期待には応えることができず、精彩を欠きました。

 

田宮も本日は無安打で打率は4割を割ってしまいました。しかも、2塁への送球がことごとく悪送球になり、記録は2失策です。裕涼ビームの暴発にスタンドからはため息がもれました。

何にしろ、チームのヒットが五回のマルティネスのタイムリー1本だけというのは寂しい限り。それで4点も取ったのですから、なんとも不思議な一戦でした。そう感じたのも当然で、「1安打４得点」はプロ野球史上初だそうです。

 

１点差の不敗神話は崩れましたが、ここは気合を入れ直し、29日はカード勝ち越しを決めてほしいものです。

 

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