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2021.02.05
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twitterにトレンド入りしてた
『卒業旅行』
見てみたら

大人はGOTOしてたじゃん⁉︎
感染拡大には旅行って
関連無いって言ってたじゃん⁉︎
エビデンスが無いって言ってたじゃん⁉︎

そんな事が書いてあった

確かに!

学生はいつ迄我慢させられるのか
今だってリモート授業で学校にも行けず
このまま卒業になって
仲間との思い出も作れず
会食は控えてるから
卒業祝いのパーティやら
サークルや部活の追いコンもできず

なのに政治家は自粛しろ
と言いながら、忘年会やら、会食やら、銀座のクラブやらに行き
医療が逼迫してるって言って、入院すらできずに亡くなった人がいる一方で
無症状なのに入院しちゃうし

これで、子ども達に我慢しろ
とはフツー言えないよなぁ

第3波が冬に来るの分かっててGOTO強行して
第3波が始まってるのに、感染拡大とGOTOの関連にはエビデンスが無いなんて言っちゃって
国民が「やめて」って騒いだら
渋々停止なんだもん

GOTOにエビデンスが無いんなら
学生の卒業旅行だってエビデンス無いじゃん

「今年は自粛せよ」なんて
そりゃ言ってる事がチグハグだよ…


さて、今回は子どもが生まれてからの話

娘'sが生まれる時
臨月前だったんだけど
帝王切開で緊急手術が決まった
検診で、妊娠合併症の可能性が見つかり
しかも2人もお腹に入れていて
はち切れそうな状態だったもんで
お腹がやや下がり気味?
母体を守る為に、若干早いけど
手術して出しちゃいましょう
って言われた

まぁ、母子共に無事なら何でもいいや
って思ったので、手術をOKした

全身麻酔だった為
手術後、私が先に赤ちゃんを見たんだけど
手術、頑張ったのは奥さんだし
私は見て無いって事にしといた

その日の夜、奥さんが麻酔から覚め

「赤ちゃん、どうだった?」

と聞かれたので

「いや、まだ会って無いよ」

と答えた

でも翌日、病室に居ると
看護婦さんがやって来て

「赤ちゃん、会えますよ」

って言うから
寝ている奥さんに黙って
会いに行ってしまった!

可愛かった!!

予定日より2週間早く出たため
身体も小さく、自発呼吸も上手くできなくて
保育器の中の娘'sをガラス越し見るだけだったけど
小さい、小さい身体でホント、可愛かった

でも、正直、ここに至ってもまだ
『父親になったんだ』
って自覚はほとんど無かった


術後2日目

経過は順調だったけど
まだ奥さんはベッドから出れない

看護婦さんから

「面会、いいですよ〜」

と声をかけられると

「んじゃ、ちょっと会ってくる」

「ズルいッ!」

「だってしょうがないじゃん
まだベッドから出られないんだから」

「私も会いたい!」

「無理すんな〜」

と言って、赤ちゃんに面会をしに行った
看護婦さんから

「今日は中にどうぞ」

と言われたので

「いいんですか?」

と聞くと

「はい、まだ抱っこはできませんが
触ってあげてください」

と言われ、保育器の前に!

ちっちゃい、メッチャちっちゃい

恐る恐る保育器の中に手を入れ、背中を触る

ぷにッ

温かい、そんでメッチャ柔らかい

あっちこっちプニプニ触っていると
私の指をギュッとしてくれた

か、可愛い〜!!

その時!
あ〜、こんなに小さくても一生懸命生きてるんだなぁ
と感動してしまった

まだ自発呼吸が弱く、保育器から出せない娘'sを見て
この子達を一生懸命守っていかなきゃ!
そう感じた瞬間だった


術後3日目

「私の見舞いに来たの?
赤ちゃんに会いに来たの?」

と聞かれたので

「そりゃ、赤ちゃんに会いに来たんじゃん⁉︎」

と答えると

「何しに来てんだよッ!」

と言われつつ
ようやく身体が起こせる様になった奥さんをベッドに残して

「んじゃ、(仮称)チビちゃん達に会ってくるね」

と、いそいそと面会に行った

看護婦さんに

「早く名前、決めてあげてネ」

と言われたが
これだけはどうしても私じゃない気がしてた
手術を頑張った奥さんが(仮称)チビちゃん達に会って、顔を見てファーストインプレッションで決めてもらいたかった

3日目になると、自発呼吸はまだまだ弱かったが、呼吸自体は少し安定してきたらしいので

看護婦さんから

「今日は抱っこできますよ〜」

と言われた

初めて抱っこして感じたのは
軽い!
しかも、ちょっと力を入れたら
プチって潰れちゃいそうな感じ
ちょっとコレは怖いぞ

でも半開きの目で見つめて
私の指をギュッとしてるその姿

可愛い〜!

でもなぁ、なんか、父親ってのにピンとこないんだよなぁ…


術後4日目

看護婦さんから

「先生から、車椅子でだったら面会してもいいって言われましたよ〜」

とのお許しが伝えられた

「どうする? 無理はしないで
ゆっくり休んでてもいいんだゾ」

「何言っちゃってるの
行くに決まってるじゃん」

「大丈夫なの?」

「いいから、早く車椅子持ってきて!
サッサと押して連れてって!!」

「わかったよぉ」

で、今日は2人で保育器の所へ

「(仮称)チビちゃん達?」

「そうだよ!」

「抱っこできるの?」

「いいって言ってたよ」

で、奥さんが(仮称)チビちゃんを抱っこした瞬間!
ポタポタと涙を流した

「ど、どうしたの?」

「わかんない、涙が出てくるの」

「平気?」

「うん」

で、(仮称)チビちゃんを見つめながら、ボソっと

「ありがと」

と言っていた
私には分かんない感情なんだろうけど
生まれてきてくれて、「ありがとう」
なのかなぁ、って思った

フッと周りを見回してみた
白い服きた、母親達が
赤ちゃんを抱っこしていた
入院中だし、ほとんどの人が術後だし
化粧っ気も無く、髪もボサボサ
およそ色気の無い女性達だったけど
生まれてすぐのちっちゃな赤ちゃん達を抱っこしてる幸せそうな感じを見て

こんなに素敵な光景って、世の中に他にあるんだろうか?

そう感じた

面会から戻る時
車椅子を押しながら

「あだ名呼んでたね?」

「うん、抱っこしたら自然と出てきたんだ」

「じゃあ、それに漢字を当てるよ」

「明日までに考えてきてネ」

「受けたまりました」


術後5日目

「名前の候補持ってきたよ〜」

「う〜ん、こっちより、コレとコレの方が呼びやすいな〜」

「でも、この字で末尾を揃えたいんだよ」

「じゃあ、そうしようよ」

と言うわけで、術後5日目にして名前も決まり
(仮称)チビちゃん達
から、ちゃんと呼び名も決まり
保育器の表示もフルネームのプレートを付けてもらった

「なんかちょっと感慨深いね」

「ずっと(仮称)チビちゃん達だったからね」

「今日からちゃんと名前で呼んであげようね」

なんて話してたのに
放送で娘'sの名前が呼び出されて
ナースステーションに来い
って言われても、ピンときてなかったので

「呼ばれてるよ、行ってきなよ」

「えッ?」

「娘'sの名前、言ってたじゃん⁉︎」

「マジで?」

「いいから早く行けって」

こんな感じだった…
ホント、大丈夫かなぁ?
ちゃんと父親、できるのか?





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最終更新日  2021.05.04 23:08:05
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