覧古考新。 | ゆるくないべさ Vol.2

ゆるくないべさ Vol.2

「この道を行けばどうなるもの・・・」でもないんです。行けばわかるさ。ただのヨタ話。

#45

食事処 三平

札幌市白石区菊水上町1条1丁目40−56

 

有名なEVを所有している方がシゴトの依頼で来るというので、「住所わかります?」「はい。」「ざっくり説明すると、◯✗通りを△□方面へ向かって、‰Å❎️➕️(目印になる大きなお店)の並びです。」「はーい。」

といったやり取りの後、待てど暮らせど来ない。

どうやら、"◯✗通り"というアナログな知見はおぼろげだったようで・・・

しかしまあ、EVってスマホにタイヤを履かせたような代物(らく~に目的地に連れてってくれる?(自分のイメージです。悪しからず。)じゃなかったんかい!?(笑)

ちなみに、自分は新琴似や江別の"◯番通り"という通称はほぼわかっていません。

というわけで、「そんなところに飲食店あったっけかな。」とハイブリッドでもなんでもない内燃機関のへっぽこカーで住所の記憶と、信号機の何条何丁目、そして住居表示・・・一度お店の横を通り過ぎたもののなんなく到着。(こちとら、市内はほぼアナログナビ。(笑))

何が「昭和」という定義なのかわかりませんが、うっすらとした程よいラード感、これぞ醤油味(塩味が多少強いかもしれない)と昆布の香り。

小さめの丼に盛られた、チャーシュー、メンマ、モヤシ、ネギといったシンプルな具材。

汁も麺もいい照りでしょ~。

パッツンパッツンの力強く縮れた黄色い麺。

例えるなら、三笠の更科食堂的な感じの一杯。(*^^*)

新しいものには、それなりに価値がある。

古くから続いているものにも価値がある。

「覧古考新」

曖昧な人の記憶や知見、経験則の蓄積ってやつのほうが動きやすいこともあります。