墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

1月より続けてきたドル円含み損の道中も、今回のトランプ関税相場により運よく下山が叶ったと安堵していたが、ひょっとして、まさかだけど、まだ本番ではなかったのか!?
ドル円は9日の日中は再度の急落。
前営業日から再下落は始まっており、おかしいなと思いつつ買いのナンピンを入れていたが、あとは上がっていくだけだろうとの決め付けが油断だったのかもしれないとヒヤっとしている。
山の天気は急変する。

含み損は4Kから50Kに逆戻り、しかも勝負を決め付け、売り買い建玉のバランスを完全に崩してからの暗転に嫌な空気。
この状態で『本番』がはじまれば終わってしまう。余裕など持っている場合ではなかった。次の機会が許される展開になったら利確できるものから利確をしていこう。

 

落ち着かない!?


ミャクミャクが近くにないと落ち着かないって、そんな奴おるか?
目の位置があっちこっちなモノを見て!?
八百長相撲で星の貸し借り。
先場所はギリギリで勝ち越しをさせてもらって番付けを守ったからな。

持ちつ持たれつも、税金を巻き上げる立場で大概にしてもらいたいが。

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6万5000円を超えていた含み損が急減。それだけ良いポジションに座り直すことができた。

これまで指数先物・株式信用・くりっく365、そしてFX、さらには人生そのものでも、一度遭難してからの『無事生還』というゴールには何をどーやってもたどり着けなかった。それなのに、まさか助かるのか?

週明けの月曜(7日)からはドル円チャートは上昇だろうな、という見立てを土日に残していた。既に買い建玉を増やして売り建玉を処分して準備を整えていたところ、朝イチは下方向に窓を開けて始まる。これは少し意外で、週末に増やした分の買い建玉は軒並みマイナスから。
しかし、ドル円は底を打って上昇との見立ての自信はかえって強くなった。
災難を必死に耐えていた人達がチカラ尽きて投げた頃だろうという察しはあったが、窓を開けての週明け開始はトドメとなる。土日を挟むというのがポイントだ。
根拠はこれまで散々繰り返してきた自身の経験。
これでココロが折れる人が出尽くすと相場は燃料を失い急転せざるをえない。そのチャートを見せられてマウスを投げつけるまでが地獄の様式。

その様式に、まさか自分が巻き込まれていないなんて......ちょっと信じられなくて逆に落ち着かない。
今節はヤケになって手を付けてはいけない『お金』を追加入金したが、それが全てか。
効果を生かせた。

トランプ関税相場で世間は大変なことになっているらしい。そんな世間と比べて圧倒的に薄い売買余力、ミニマムFXが功を奏して損をしていない。
そしてポジションの座り直しができたうえに含み損が回復している。開いていた売り買い建玉の平均値がかなり狭くなった。
決死の追加入金が効いて救助成功か。ここから再びの遭難はないはず。

道中で反転上昇のダマシ気配に誘い出されて買い建玉を増やしてしまったことは失敗も、荒れ相場直前と比べて売り建玉を半分にできたことは悪くない。
そしてこの状態で、おそらくドル円相場は底を打っているのではないかということが大きい。もう自分としては、明けて月曜(7日)はドルが買い戻されるという展開に重心を移し、『底値』とみて買い建玉を追加してしまった。
理由はこれまで指数先物で散々に辛酸を舐めさせられてきた既視感。珍しくその逆を行く権利を有しているので使ってみたい。
アテのない素人の数えだけど、ここまでに3回のハッキリとした安値更新。指数先物でつかまっていると、いよいよ神経が耐えかねて反対売買に全力で振り込む頃合い。そして全力で逆を突かれ続けてどれだけの年月が流れたか。
このタイミングだろう。
一刻も早く決着を付けたいという願望も混じっていることも認めるところ、週明け早々に持ち越し建玉の全解消が叶うかどうか。

そうこうしている間、さらに好転。ゆっくり眠れる。

2日(水)の夜間。相変わらず149円台をウロウロしていた日中のドル円、じわじわと下がって来たので今度こそ売り建玉を解消する機会になるかと見守っていたら、NY市場が開いた途端に150円台に戻ってしまいガッカリ。
一応ほんの少し、気持ち分だけ底値の売り建玉と確定利益とを相殺する手堅い作業を直前にこなしていたけど、そのまま大きく下げてもらった方が救われていたため溜息。
さらなる長期戦になるのかと気落ちして画面を閉じた。が、


何やら明け方に異変が起きていた。
トランプ関税が発表されたようだが、そんなスケジュールは全くアタマに入っていなかったから恐怖。深夜に頑張って買い方向のマインドで抵抗をせずに助かったと安堵。
反転上昇をされた時に気持ちを取り直していたら絶対に取り残されていたはず。疲れていてよかった。


とりあえず、この3日(木)早朝時点でのポジション。
珍しく運が向いている展開も、これはこれで慣れない判断を要求される。日中はどこまで引っ張るか。
粘りすぎて反転上昇されれば次の機会はなさそうな気配もるし、一括して売り建玉を返済しても、そのままさらに下げて行く恐れもある。


そして、とりあえず売り建玉を細かく切り取りながらの処分を済ませた17時頃のポジション。
普通に考えて、前回の大きな下げで逆を突かれた1ドル146円台後半あたりが抵抗線になりかねないと、余裕を持って1ドル147円台の前半あたりでナンピン分と相殺。
これは安全第一で妥当、まぁ納得。1ドル146円を割るところまで期待して付き合うのは高配当を狙いすぎだ。
しかし道中に買い建玉を入れてしまったことは失敗。余計なことをした。一瞬反発しそうなダマシの動きに誘い出されたカタチ。やはり優位なポジションであっても心理戦で試されてしまう。

夜間に重要指標である非製造業景気指数の発表もあるし、ここからは下手にさわらない方がよさそう。
次に値を戻す流れに転じたら勢いが凄いことになりそうで、現在のところはこの可能性を高く見ているから売り建玉を処分してしまいたいが、だいたい予測したら逆に行かれるパターンが常。とことん下げて行かれても構わない余力は残しておきたい。

無事に脱出できるかどうかの重要局面、とりあえずここから指標発表後しばらくまでは『見』。

泥試合が始まるのか

 Xにも一応アカウントを設けている。しかし将来にSNSのある世界線など微塵も想像せずに育った世代。仮にそんなものが制限を受けたとしても元の世界に戻るだけ、気にはならない。これまでもこれからも、誰かの平穏を壊すことなど興味がないし気が知れない。

  

 そして此処では裏山の墓場から一人、ただ内心の『独り言』をつぶやいているだけだから別の次元のハナシ。ただ、正式名称はどうだったか『SNS規制法』は見もの。世の中に変化が生じるのか生じないのか。
 権力のこのような振る舞いは絶対に悪手で反対。一部めくれているように政権側からの誹謗中傷・ネットプロパガンダにも請負い契約が存在しているというのに公正な運用など絶対に不可能。酷いものだと思う。
 そもそも今回の法案は中身の濃い薄いではなく、顔を向けている方向や着想そのものが気持ち悪い。別にイシバやキシダで特段変わった訳ではない。アベスガの頃からの延長線上、中共政治への体制模倣で憧れは抑えきれない。

 しかし100%反対の言論規制とはいえ、キチ外に刃物とSNS。100%アタマがおかしいアカウントが紛れているのも事実であるネット上。どういう神経なのか、もう理解のしようがない悪意の塊が蠢いている空間でもある。別に新たな規制によらなくても普通に犯罪に該当していそうな悪質ポストを連投、そういう輩に限ってプロフィール欄には誹謗中傷はブロックしますだの警察に通報しますだのと掲げて甘えた調子。自分だけは免罪とするつもりなのか・・・と、呆れさせられるばかりだが、そんな身勝手なダボも少なくない。

 新たなガイドラインが加筆されれば、さらに許されることではないはずであるゴミが、泥試合の末に片付けられるのか放置のままか、それだけは見ものだということ。

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先週末あたりからドル円はもう一度下方向へと向きを変える気配。トランプ関税相場は終わったと思いはじめていたところ、とにかくありがたい。
逆を突かれて置いているままの売り建玉のマイナススワップも段々と固まりになってきた。一日も早く処分していかなければならない身としては助かった・・・はずも、中途半端。
上の方でナンピンした建玉との相殺を狙い、それがマイナス圏であろうと決行するつもりでいたが、少なくとも前回並みの円高局面に再突入すというのであれば少し待って様子見の方が賢明かと逡巡。その迷いは週明け月曜・火曜と過ぎても決着付かず。
基本的に1ドル149円台を上がったり下がったりを繰り返すまま。本当に個人的な都合だけど、この1ドル149円台ではちょうど売り買い建玉平均単価の中間値。3月中に勝負を付けられるのであれば、期間のプラス益を半分削っても構わない覚悟だったが、絶妙なラインをウロウロされてはクリックを躊躇で4月に持ち越し。


とにかく1ドル146円台で残している建玉をまとめて処分したい。
要因はなんでもよい。せめて148円台の下半分くらいのラインまで下がって来てくれないかと展開待ち。

それでも一番下の建玉から一部0.05万通貨分は最終日の利益と相殺し、3月は終わり。

一時的に非常事態の追加入金をしているので、道筋を立てられてはいる。

27日(木)の日中の下値は1ドル150.075円前後。このラインなら前日からナンピンしていた売り建玉の含み益と146円台で残してしまっている建玉の一部とを相殺することができていた。相殺するべきだったし、そのような算段をしていたはずだったが、いっつも言い訳になるけど、手を離せずに画面を確認できない時に限って望んでいた動きをされているパターンで結果見送り。
午後からは反転したあと、夕方以降は再び円安方向で安定してしまい151円台も。一度の機会で売り建玉の全決済を狙うなど、どうしたって無理だと思うので少しずつ削っていくしかない。だからボックス相場でウロウロしてもらう分は構わないが、とりあえず3万円ほどの追加入金も1ドル151円より上へ行かれると捗らない。

それよりさらに円安への巻き戻しがあれば10万円くらいのクッションなど簡単に吹き飛ぶから緊張感もある。トランプ関税の不安って完全になくなってしまったのか?
早く区切りを付けてミニマムなFX運用に軌道を戻したいが。

 

無駄な労力

 しかし兵庫県知事に関する衝突は「まだやってるの?」という感と「まだやるの?」という感。
 いわゆる斎藤派、反斎藤派ともに所在地・属性を超えての場外闘争。もはやそれが生き甲斐になっていないか?もう何を賭しているのか傍からは分からん。
 よく選挙の投票率の低さが懸念されるけど、逆に少し関心が上ぶれしてしまうと途端に収拾がつかない様相に。兵庫県知事の乱は、幕末とか明治の初め頃までの治世ならば水戸藩ばりの殺し合いに相当していただろうと思わせる。
 それにしても、今後お互いに認め合ったり折れ合ったりすることは絶対にないと確信させてくれる人々を眺めていると、どこか争うことこそを目的としているようで、それが人間社会というものなのかと諦めがつく。
 この世の中、筋が違う連中に無理をして合わせてやる必要などないものだった。

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ミニマムFXでドル/円売買。中盤で踏み外して崩れた3月のリズムとメンタルは、どうにか下落を止めることだけはできたか。
しかし、その中盤の急な円高に誘い出された売り建玉群はもちろんそのまま。どうにか清算しなければならないが、特に1ドル146円台で残している売り建玉に見込みがない。
カードキャッシングで元手資金を回していたのに27日の引き落としまでに間に合わず。今回はかなり無理をして手を付けてはいけないお金で乗り切る。具体的には、いつ施設から電話がかかってきてもおかしくはない状態の父親が亡くなった直後、その時にならなければ分からないことにも直面するだろうからの備え。何がどうなるか想像できないので不安だというのに、そこから一部を先に持ち出す。
そして待っていても状況は悪化するだけだし、この機に勝負をしてしまうしかないだろうと決断。まぁ一般の人からすれば端ガネだろうけど、月末の引き落とし分の他にもう10万円ほどを一時的に流用。落ち着かないが、それでナンピンをしながら持ち越し売り建玉を処分していくことを試みる。

早めに苦境を抜け出して元の口座に流用資金を戻したい。