先日
息子から借りていた
ミステリー小説を
読み終えた
最後に読んだのが
綾辻行人作品の
「十角館の殺人」
先に読んだ2冊より
装丁が綺麗で
新しい小説と思って
読んでいた
ところが
何か違和感を感じる
登場人物は全員大学生
そのほとんどがタバコを吸う
最近の小説は
タバコを吸うシーンが
ほとんどない
飲酒運転を誘うような
シーンもあった
それで
初版の発行年を見ると
やはり1987年だった
当時は多くの大学生が
タバコを吸っていた
自分のそのひとりだった
それが
今では違和感を持つまでに
時代は変わっている
先日
テレビドラマの
[不適切にもほどがある」が
話題になっていた
それと同じで
30年前の当たり前が
今では不適切になってしまう
個人的には
この30年の変化は
とても大きかったと
思っている