小説 30年前の当たり前 | 楽しみながらやってみよう

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先日

息子から借りていた

ミステリー小説を

読み終えた

 

最後に読んだのが

綾辻行人作品の

「十角館の殺人」

 

先に読んだ2冊より

装丁が綺麗で

新しい小説と思って

読んでいた

 

ところが

何か違和感を感じる

 

登場人物は全員大学生

そのほとんどがタバコを吸う

 

最近の小説は

タバコを吸うシーンが

ほとんどない

 

飲酒運転を誘うような

シーンもあった

 

それで

初版の発行年を見ると

やはり1987年だった

 

当時は多くの大学生が

タバコを吸っていた

自分のそのひとりだった

 

それが

今では違和感を持つまでに

時代は変わっている

 

先日

テレビドラマの

[不適切にもほどがある」が

話題になっていた

 

それと同じで

30年前の当たり前が

今では不適切になってしまう

 

個人的には

この30年の変化は

とても大きかったと

思っている