羽生さんて常に行く先々で奇跡を起こしてきた人で

 

特に五輪二連覇前後の奇跡は驚くほどでした

 

大怪我にも関わらず66年ぶりの二連覇という快挙自体が奇跡ですが

 

それも五輪通算1000個目の金メダルだったり

 

こんな偶然てあるの?というぐらい不思議なことがありましたよね。

 

パレードの時も、30度近くにまで気温が上がってご年配の方々辛そうだったのに

 

いざスタートとなったら急に涼しい風が吹き始め23度にまで下がったのには驚かされたものです

 

今回もRe_Pray宮城の直前まで桜が5分咲きぐらいだったのに

 

一気に開花して最終日に桜の満開宣言が出るとか

 

しかも結弦桜も満開になるとか

 

ほんと

 

相変わらず半端ねえ男だなあと思ってたら

 

なんと

 

私にも凄い奇跡?を起こしてくれました。

 

9日の最終公演が終わって家に帰り

 

キッチンに入って何かを作ろうかなと思ってふと見たら

 

こんなものが流しの横に!

 

image

(notte stellataのモバイルバッテリーの上で撮影していますが、あったのは羽根だけです、念の為)

 

ええええ!?

 

結弦くんの羽根?

 

羽根が飛んできてくれたの?

 

 

RE_PRAYの最後の場面で結弦くんが羽根を拾い上げ

 

それを放り上げるとパッとたくさんの羽根になって舞い散りますよね

 

その1つが私のところまで飛んできてくれたのかなと思って

 

ドキドキしてしまいました。

 

 

寝室で拾ったなら羽根枕の羽かなと思うんだけれど

 

キッチンですからね

 

もうびっくりでしたわ

 

 

もちろん、これは大事に何かの入れ物に入れて私自身のRE_PRAY完走記念に飾っておきます。

 

なんだかんだ、埼玉、佐賀、横浜、宮城と各一回づつではありましたが

 

私も全都市を走り抜きました。

 

チケットが取れなかった日については、ライビュもちゃんと見てましたよ!

 

そのご褒美かな?

 

 

今回のRe_Prayツアーでは龍神様(ハク様)が実はすごく大事な役割を演じていたように思います。

 

龍神様の来臨をはっきり感じたのが横浜

 

あの大雨の最終日でした。

 

横なぐりの雨が降きつける中

 

ああ、龍神様が来てくれたんだなと、とても安心したのを覚えています。

 

雨に打たれるのさえ気持ちが良かった。

 

 

そして今回、宮城でも

 

最終日の前日から雨が降りましたので

 

ここにも来てくれたんだなあと感じていました。

 

 

このRe_Prayの最後の場面でも

 

盛んに雨が降りしきってますから

 

雨は最初からこのショーの隠されたテーマだったのかなと思っています。

 

そのことは羽生さんがこのショーに合わせて

 

「アクアの旅路」をYOUTUBEにアップしてくれたことでわかります。

 

そもそも、祈りのもっとも原初的な形は

 

雨乞いです。

 

人々は太古の昔から

 

枯れた大地に雨を降らせてほしくて祈祷師を通じて龍神様にお願いしてきました

 

雨は命の源=SEIMEIの源

 

 

羽生さんはRe_Prayの中で

 

雨の中を踊り

 

「夢の、希望の、命の続き」を祈っていました。

 

 

そうやって本当に龍神様を呼び寄せるのですから

 

やはり祈祷師としても一流だなといわざるをえません。

 

 

そして最終日、「春よ来い」で仙台を桜でいっぱいにしてくれました。

 

これぞ結弦くんが本来もつパワーだと

 

私は思っています。

 

結弦くんが祈れば雨が降り

 

結弦くんが祈れば花でいっぱいになる

 

2019年からの苦しみの数年間は

 

その力が何らかの強大な力によって封じられてきたんだなと

 

今、振り返ると思います。

 

何か、魔物でもいたのかしら。

 

レゾンで全ての鎖を断ち切ったあたりから

 

自由への戦いが始まり

 

やっと今、全てから解放され

 

自由を手に入れたような

 

そんな晴れやかさを今の結弦くんには感じます。

 

 

龍神様がとても大事な役割を演じている今回のストーリーの中で

 

もう1つの奇跡は

 

ハク様のファスナー全開事件でした。

 

演技中にどんどん開いてゆき

 

最後は全開になってしまっていた。

 

現地ではわかりませんでしたが

 

きのうのディレイビューイングでははっきりわかりました。

 

あれは事故かなと思ったけれども

 

でもファンの間では

 

あれはハク様の脱皮だったのだということで

 

意見が一致していました。

 

少年の姿をしたハク様は

 

グランディ21でレクイエムを奉納することができ

 

本懐を遂げて天に上がって行ったのだろうと

 

私は思っています。

 

どこへ行ったのだろうと言っているかたもいましたが

 

次の場面が雲のうえに立つ結弦くんですから

 

おそらくはより大きく逞しくなった成龍の姿で天に昇って行ったのかなと

 

私は思っています。

 

 

結弦くん、あなたは本当に素晴らしい仕事を成し遂げてくれました。

 

「天と地のレクイエム」は見るたびに

 

自然に涙が溢れます。

 

正直、埼玉ではよくわからなかった。

 

佐賀あたりから表現面でもはっきりしてきて

 

横浜を経て宮城は

 

本当に、本当に、あらゆる困難を乗り越えての

 

あの場所でのあの演技だったんだなと感慨深いです。

 

心の底から納得したし、また安心しました。

 

 

いつも思うけれど

 

羽生さんのものの考え方は、新海監督や、宮崎駿監督らと通じるものがありますよね。

 

 

さて、メンシプの感じだと、Re_Prayはきっとまたどこかでリバイバルはあるかもしれないけれど

 

これでとりあえずは終了みたいですね。

 

 

これからFaOIもあるし、GUCCIの仕事もあるでしょう。

 

そして次のストーリーの準備にも入るのかなと思いました。

 

3つ目のストーリーが世に出る頃には

 

また日本や世界の状況も変わっていると思いますし

 

厳しさもあるだろうけれども、きっと国民がもっと目覚め

 

エネルギーを出している。

 

その意味ではもっともっと希望に満ちた世の中になっている。

 

空気を読んで何かを言うことをはばかられたり

 

同調圧力に押しつぶされたり

 

しなくてもいい忖度をしていたり

 

そんな風にしてずっと封じ込められてきた日本人本来のパワーが

 

解放されている

 

そんな気がします。

 

 

苦しいこともあるかもしれないけれど

 

どんなに苦しくても本当にやめることを選択しない限り、道は続いてゆく

 

光とともに明日はやってくる

 

んですよね。

 

 

羽生さんが命がけで頑張ってる姿や

 

乗り越えなければならない壁はありますか?

 

壊さなくてはならない壁はありますか?

 

と私たちに問うてくれたおかげで

 

そしてどんな妨害にも負けない

 

そのケツイに満ちた

 

嘘のない姿を見せてくれたおかげで

 

きっと自分も恐れずに頑張ろうと思う人たちは増えているんじゃないでしょうか。

 

 

この厳しい世の中を生きる人のために

 

苦しみの中でも生き抜こうとケツイをしている人々のために

 

たくさんの勇気をくれるアイスショーだったと思います。

 

 

本当に

 

私たちおばちゃんたちだけでなく

 

もっともっと若い人、特に若い男性に見て欲しい

 

そんなアイスショーでした。

 

若い年代にもっと届けば世界はきっと変わるし

 

羽生さんはそんな人たちを勇気づける

 

旗振り役になってくれたんだなと

 

思っています。