【報い】 という言葉にハッとすることが時々ある。
一度目は、叔母に言われた時。
「看護師という職業は報いが少ない」
私が長年の病院勤務を辞めた時だった。
二度目は、『また君に恋してる』のリバイバルがヒットして耳にした時。
「、、、過ぎてきた時が報われる、、、」
自分がもう若くない年齢になってきた自覚ができた頃だった。
三度目は最近。
どんな大スターで大成功を納めた人でも
自分自身の力でしか報われる道はない、と知った。
松田聖子が中央大学法学部の通信課程を卒業した記事を見て思った。
急速に断捨離をする決心と、
刑務所か病院に入っていない限り自分の時間は自由に使えるわけだから
躊躇せずに使おうという決心が固まった。
こうでもしないと報いなんて
あり得ないと悟ったわけ。