テレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』より(C)テレビ朝日

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 俳優の石原さとみが主演を務め、亀梨和也が共演する、テレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜 後9:00)の第1話から第6話までの累計再生数が、1850万回(ビデオリサーチにて算出、4月9日〜5月16日)を記録した。テレビ朝日のゴールデン・プライム帯史上最高記録を更新し続けている。

【場面写真】真樹(亀梨和也)を見守る奏(石原さとみ)

 石原が3年ぶりに連続ドラマに復帰した同作では、石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、2人は“20年に及ぶ運命”の波に翻弄(ほんろう)されていく。

 第6話(14日放送)では、実家に火をつけたと犯行を自供した真樹が留置場で吐血。病院に駆けつけた横浜地検中央支部の検事・奏の手を握り「逃げない?2人で」と語りかける衝撃のラストシーンで幕を閉じた。

 視聴者からは「えぇ来週とんでもない展開!」「まだまだ何か起こりそう」「逃避行、真樹の夢が叶うのね。奏は、、、とてつもないことを決断するのね」「毎回泣いてしまいます」といった声が寄せられ、騒然となった。

 衝撃のラストシーンから続く第7話(21日放送)では、病院を抜け出した真樹が長野行きの長距離バスに乗り込む。すると、発車直前に奏も飛び乗る。

 一方、真樹が姿をくらますという緊急事態に、横浜地検では支部長の大畑節子(高畑淳子)や事務官の加地卓也(曽田陵介)らが、必死で奏に連絡を取ろうとしていた。しかし、スマホの電源は切られていた。

 また、病院から真樹がいなくなったと自宅で連絡を受けた奏の恋人で真樹の主治医・奥田貴志(安藤政信)は、嫌な予感に襲われる。大畑からも奏の様子を伺う電話がかかってきたことで、その予感は確信に変わり、貴志は、クローゼットや机の引き出しなど奏がいなくなった痕跡を探し始める。

 被疑者が逃亡するという事態に、神奈川県警が緊急配備を敷く中、奏と真樹はレンタカーで思い出の場所に向かい、幸せだった大学時代に思いを馳せる。