クレープの研究①
2019年10月5日(土)
前々から気になっていたクレープ屋に行ってみました。
クレープリーカフェ 樹水
アパートの一階を大胆に使った作りになっておりおしゃれな雰囲気です。
前は店内でも飲食できたようですが今はテイクアウトのみとなっています。
メニュー
「純生クリームのクレープ」と「アイスクレープ」、「スペシャルクレープ」などがありました。
その他にもドリンク類やアイス、ホットクレープなどもあり種類が豊富です。
値段は390¥~490¥で、熊本だと400¥前半くらいが多いイメージなので平均~平均よりちょっと高いくらいの値段設定かと思います。
ただ、個人店ですし生地やクリームにもかなりこだわりを持って作られているようですのでこのくらいの値段は妥当ではないかと思います。
本日のサービスクレープ「シナモンりんごジャム&純生クリーム」が350¥になっていたのでそれを2個と、一番人気のチョコバナナ&純生クリームを1つ注文しました。
注文から受け取りまでは5~6分程度だったと思います。
因みに、店内のイートインスペースは空いていませんがテラス席は解放されており、自由に使ってよいとの事でしたのでそちらで頂きました。
クレープはこんな感じ。
包み方はテイクアウト用に上面が生地で覆われておりクリームが出にくいようになっています。
外側の包装ははっきり言ってあんまりお金はかかってないなという印象でした。
まぁ包装にお金をかけてしまうと材料にコストを割けなくなってしまうので、大事なところにはお金をかけて、いらない部分はカットしていくというのはとても正しいかと思います。
フランチャイズクレープ店のような感じではありませんが、店舗がオシャレなのでこういう包装のほうが洒落てていいのかもしれません。
それではいただきます。
生地は、分厚いというほどではありませんが程よい厚みがありモチモチしていて食べ応えも十分です。
バターの風味がよく効いている気がします。
そしてこのクレープで一番注目したのが生クリームでした。
ここでは植物性ではなく動物性の純生クリームを使用しているようです。
フランチャイズクレープ屋ではあっさりしたクリーム(植物性)でしたが、こちらはさすが動物性!と言いたくなるようなコクがありとても濃厚でした。
ただ、少し重めになってしまうのでくどいのが苦手な人の好みには合わないかもしれません。甘党の人なら好きだと思います。
強いて気になった点を言うとクリームの泡立て具合がちょっと泡立てすぎかなと思いました。
やはりテイクアウトクレープという事なのでクリームが溶けないようにしっかりと泡立てる必要があるのは理解できますが、泡立てすぎた又は冷蔵庫でしばらく保管していた?のかボソボソになってしまっていたので滑らかな口触りや口溶けは全くありませんでした。
明らかに10分立てを超えた食感だったと思います。
ケーキ屋で働いていた自分からするとせっかくの動物性生クリームなのに市販のホイップクリームのような食感になっており少し勿体ないと感じました。
総合的に見てみると生地とクリームとの相性も良くとてもおいしいクレープだと思います。
まぁほかのクレープ屋に比べると値段は少々張りますが使っている材料とおいしさを考えれば、このくらいの値段は妥当なのではないだろうかと思いました。
評価
値段 ★★☆☆☆
生地 ★★★☆☆
クリーム ★★★★☆
具 ★★☆☆☆
見た目 ★★★☆☆
総合評価 ★★★☆☆
では、また!