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弥生三月ブギウギ万歳

2024年03月16日 | 雑記帳
 日曜に落語を聴きにいった。当初は笑点メンバーに柳亭小痴楽の予定だったが、楽しみにしていた小痴楽が変更になり、少しがっかり。それでもたい平や昇太は個性と確かな技を見せてくれた。なんでも「笑点」はTV番組として視聴率トップらしい。その理由を昇太は「変わらないこと」と語った。偉大なるマンネリ




 マンネリズムが受け入れられるということは、新鮮さがなくとも安心感が高いといった解釈でいいだろう。視聴者の世代的傾向は予想できるが、観続けられる魅力があることに違いない。NHKの朝ドラも似たようなものだ。しかし今週の展開(というより演出)はなかなか妙があったと思う。事件の刑事役の登場だ。


 内藤剛志と言えば、民放では刑事ドラマ主役の常連。ちなみに私と同齢だ(笑)。サスペンスがあるわけではない朝ドラに配役され、少し驚きがあった。さらに観た人は知っているだろうが「取調室のカツ丼」には、笑ってしまった。犯人より先に刑事が食べる展開を誰が予想しただろうか。これは一種のコントだったな。


 『ブキウギ』もそろそろ最終盤。個人的にはやや薄味なストーリーのように感じている。ただ随所に歌がいい役割を果たした。同時代ではないが「東京ブギ」「買物ブギ」は耳に残っているし…そういえば学生の頃、一つだけブギのリズムを刻んだ曲を作ったことを覚えている。そう、曲名も忘れない。「万歳ブキウギ」


 書棚の古い箱を掘り起してみたが、そこに残ってはいない。♪〇〇したぞ!万歳! 〇〇できた!万歳!……と続いて♪万歳ブギウギ♪で締める流れだった。替わりに?出てきた歌詞は「ヤケッパチのブルース」。どうなってる!?昭和50年代初頭のオイラよ…ともあれ一昨日は孫の「卒園式」。ああ万歳!弥生三月、実にお目出度い。


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