一昨日の記事に関する内容ですが、私の意見を付け加えておくのであれば。
筆者に方にはいろいろと誤解があるのではないかと思うのですよね。
どこが誤解なのかということは、詳しくは指摘しませんが、いろいろと間違っているように感じます。ちゃんと著書を読まないといけないのかもしれませんが。
実は私は感じていることがあるのですが。中学受験というのは自分自身が受験経験者でないと、本質的なことは理解できないのではないかと思っているのですよね。
こういった考え方は失礼ではあるのですが。
子供を中学受験へと導いた名伯楽の親御様もいらっしゃるのですが、それでも自身が体験していないと分からないものだと思います。
中学受験のそれを体験するのは12歳という年齢ですし、その受験体験を持って生きていくということは本人しかできません。それが何なのか、何だったのか。親御様の歳になっては、12歳の経験は分からないのだと感じます。
私は昭和最後の中学受験組です。当時とは中学受験の様子は変わりましたし、高校受験も大学受験も変わりました。しかし、その歳で受験するということは変わっていませんし、形式は変化しても根本的なものは変化していないように感じます。今でも私は中学受験の先生ではなく先輩として、子供達と関わっているのです。
この世界のことは、この世界の住人にしか分からないということが、本質的になるのだと私は感じています。
いくた