京都では、春と秋に社寺の特別公開があります。
その内の1つ、隋心院に行ってきました下矢印

 

隋心院は小野小町に所縁のあるお寺として有名です。
全国的にどれくらい有名なのかは分かりませんがキョロキョロ

最初の写真は百人一首に収められている、小野小町の歌が刻まれた歌碑。
小町が晩年を過ごし、深草の少将が通った場所とも言われています。

あまりに身近過ぎて、これまで行ったことが無かったのですが、ずっと気になっていました。
特別公開のニュースを見て、この機会に行くことにしました。

京都市の中では端の方にある隋心院。
小野小町の家系、小野氏が栄えた場所で、昔から小野と言う名前で呼ばれる場所に建っています。
お寺はもともと辺鄙な所に建っているモノが多いですが、その中でも離れた所にある方だと思います。
その割に、地位のある方が住職を務めてきた歴史があって、広さも設備も結構立派。

下矢印こちらは書院から本堂を望んだ写真です。

左手が書院になります。

建物をめぐるようにあちこちにお庭があって、どこも綺麗でした。

今回特別に公開されたのは、改修が終わった本堂と、そこに安置される仏様数体。
本来は入れない所まで入って、目の前で仏さまたちを見ることが出来ました。

また、書院も普段は入れないのですが、中まで入って襖絵を間近で拝見しました。
説明担当の方がいらっしゃって、説明もしてくれるのですが、間違っても触れないようにとか、注意の方が多かったですタラー

他の場所も、様々な襖絵があってとても素敵だったんですが、写真はNG。
唯一撮影できたのが、こちらの能の間下矢印

小町の生涯を描いたもので、新しいものだから撮影できたようです。

境内には他にも小町にちなんだものがあります。
こちらは化粧の井戸下矢印

こちらの水を使って小町がお化粧をしたそうです。
笹の葉が入り込んでいますが、今でも水は綺麗。

この井戸の側に小町が住んでいたお屋敷があったそうです。

下矢印こちらは文塚。

深草の少将をはじめ、小町に思いを寄せた男性たちからの沢山の文が埋められているそう。
想いがこもった文はきちんと供養しないと祟られると思われていた世の中ですからね魂おばけ

下矢印この写真の重要ポイントは、後ろ中央にある木です。

榧 (かや) という木で、実がなります。
表面がつるんとした、大きめのアーモンドのような実で、深草の少将が来るたびに、榧の実を糸に通して数えたそうです。

広い梅園もあって、季節には花が綺麗そうでした。


11月には庭の夜間ライトアップもあります。
また、少し南に行くと豊臣秀吉が花見をしたという醍醐寺も。
メジャーじゃない京都を楽しみたい方には良いかも知れませんニコニコ

 

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