京都市京セラ美術館 で開催中の パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 — 美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ に行ってきました。



村上隆 もののけ京都 より前に行くことを決めていたキュビズム展。
開始日の関係で、村上隆展より後に行くことになりました。

 

 

キュビズム展の会期と同時期に、村上隆 もののけ京都、金曜ロードショーとジブリ、など人気のありそうな展示があるので、そんなに大きな規模ではないだろうと思っていました。
実際に行ったら結構な作品数でした。
まだあるの?え、まだ??みたいな爆笑

セザンヌを尊敬する画家たちから探求が始まったキュビズム。
先頭を行ったのが、ピカソとブラックでした。

最初の方の絵上矢印は、何を描いているのか分かるんですが、だんだん分解と再構成が進んで何だか分からないモノに。

ギターを持つ男性らしいです下矢印

これはきっと絵の進化なんでしょう。
分からんけど笑い泣き

セザンヌの絵画に端を発しているので、最初の方は黄土色などの茶系の色に緑、と言う色合いが多く使われています。
そこから試行錯誤されて、色彩的にも研究されたのが、こちら下矢印

シャガールの絵下矢印にもキュビズムの手法を取り入れたものがありましたね。

 

こちらは一番大きかった作品下矢印

フランスのロベール・ドローネーのもので、日本では初めての展示だそうです。
複数の時間軸や空間を1枚の絵に収めた同時主義、と言われる作家さんの作品。
パリの様子を描いたモダンなイメージの作品です。

立体のものもありました。

 

コチラは写真ですが、建築にキュビズムを取り入れたもの。

モダンでカッコイイ。
けど、溝の部分の掃除が大変そうです笑い泣き

建築つながりで、ル・コルビュジェの作品下矢印

キュビズム以外の絵画の可能性を模索して、ピュリズムと言う流れを作った一人。
合理性・秩序・純粋な形の機能美などを意識し、色もあまり使わず、身の回りに長く存在するものをモチーフとして使ったそうです。
やはりコルビュジェの建築様式に通じるものがありますね。

美術の潮流と、それを作ってきた芸術家たちの試行錯誤や熱意を感じる展示でした。

この美術展に行く少し前に読んだ原田マハさんの小説が、ちょうどそう言ったアーティストたちの熱い思いを描いたものでした。

 

 

そのせいで一層狂おしいような思いを感じた気がします。
素敵な美術展でした照れ

因みに、本は去年の秋にお伺いした、広島のマハ岩さんに頂いたものでした。

 

 

マハ岩さんの楽しい本のブログ下矢印

 

 

マハ岩さん、やっと読みました~爆笑
楽しめました。
ありがとうございます。

積読が多すぎて遅くなってしまった。
今も積読がある~タラー

 

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