TwilightSmile

 ~ 定年 another story ~

越年したベランダのナスが実をつけました

5月の記事(こちら)で触れましたがナスが越年して実をつけました。

ベランダ園芸 ナス

正直、なるんだ~っていう感嘆しかありません。調べてみるとナスは多年草なのでなるっちゃなるらしいですけれど。ベランダでほおっておいただけなのに・・なった。もちろん春先に夏にやっやように更新剪定をし、根回りをざくざくスコップで根切をして肥料を撒きましたけれどね。それにしても雑なやり方だったし、実がなったことはうれしい驚きです。

ちなみにこのナスの去年の姿はこちら。なんでしょ、昨年買った苗が寒さに強い品種だったのかな。

 

にほんブログ村【 定年後の暮らし】 シニアブログランキング

今年もクジャクサボテン?が咲きました

今年もサボテンの花が去年と同じ時期に咲きました。毎年毎年5月の終わりから6月の頭に必ず咲くサボテンの花。クジャクサボテン?なのかな。大輪を咲かせ数日で終わってしまう不思議な花です。去年は5月31日だったようです(こちら)。今年も全く同じ日先週金曜日5月31日に咲きました。

クジャクサボテン

毎年毎年同じ日に咲くなんて、なんて不思議な花なんでしょうね。1年の周期と季節の巡りを暦のように解っているのでしょうね。植物はほんとに人間では計り知れない神秘さを持ち合わせているようです。

・・

わたしは今日まで生きてみました
時にはだれかにうらぎられて
時にはだれかと手をとりあって

わたしは今日まで生きてみました
そして今わたしは思っています
明日からもこうして生きて行くだろうと

わたしにはわたしの生き方がある
それはおそらく自分というものを
知るところから始まるものでしょう

けれどそれにしたって
どこでどう変ってしまうか
そうですわからないまま生きてゆく
明日からのそんなわたしです

(吉田 拓郎さん「今日までそして明日から」)

・・

サボテンの花を見ていてふっとこの歌が心浮かんだ。去年は財津和夫さんだったのにね、今年は吉田拓郎さん。浮かんだ歌詞にからじんわりとサボテンの花と自分の人生が重なりこんなことを思った。

ひとりひとり生き方があってひとりひとり生きてみる。わからないまま生きてゆく。いつか終わるまでこうして生きてゆく。季節を巡り花を咲かせそして萎み繰り返しながらわからないまま終わるまで生きてゆくのだな。と。

にほんブログ村【 定年後の暮らし】 シニアブログランキング

雨の神宮球場に行ってきました

昨日よりセパ交流戦が始まりました。雨模様の中久しぶりに神宮球場へ。今シーズンのビジター観戦はGWの仙台(こちら)に続き2回目。仙台では1勝1敗でしたが果たして神宮ではどうか。千葉~信濃町の総武線の車中、試合が中止にならないか心配しつつ試合開始10分前に球場に辿り着きました。
雨の神宮球場というと思い出すのが里崎ドカンですね。外野席で降りしきる雨の中前方に飛び込んできた里崎のホームランはいまだに脳裏に鮮明に残っています。

試合は雨中なんとか5回まで進み、ロッテが角中、佐藤都志也のHRもでて勝ち越したままコールド勝ち。悪天候の中わざわざ神宮まで来たかいがあったものです。

千葉ロッテ 雨の神宮球場

ベースにかぶせるシートが舞い上がるほどの強風が渦巻いていました。

雨の神宮球場 ロッテファン

土砂降りの雨の中応援を続ける外野のロッテファン。相変わらずな奴らです。誇らしい。(私は神宮で唯一庇があるネット裏2階席で観戦でしたので雨に濡れず観戦してましたが。^^;)

次のビジター観戦は来週東京ドームに参戦予定です。(ホーム観戦は週末マリンで阪神戦がありますが天気が怪しいですね)ではでは。

にほんブログ村【 定年後の暮らし】 シニアブログランキング

60歳定年で再雇用された場合と再雇用辞退した場合、65歳での様相の違い(私の場合)

65歳というと、一般的な会社に勤めて60歳で定年しその後再雇用されて5年が過ぎ、いよいよ会社を卒業する時なのでしょうね(再雇用制度の努力義務では70歳まで契約更新が可能らしいですけど)。すると、今年度で契約職員の契約が終わる私(こちら)は、再雇用されて働いてきた同年輩の方々と一緒に同じ節目を迎えるってことになります。なんだろ、再雇用辞退して(こちら)いったん道を外れ旅立った(こちら)私だったけれど、巡り巡って65歳の今に至って古の道から来た同年輩を見つけ肩を並べて次の船出を待っているような情景に思い浮かべ、なんかこう、ムフフと口元が緩むようなこちょばゆい気分になります。

何故ムフフかと言えば、再雇用を受け入れて会社に勤務(もしくは子会社に勤務)を続ていたら絶対に得られなかったであろう経験、例えれば国を離れて異国を巡り見知らぬ土地で見聞を広めてきたような稀有な経験を、私はこの5~6年してきてそしてここに辿り着いているワケで、同年輩の方々と同じところで65歳の区切りを迎えているのだけれど、彼らと私とでは内面での捉え方が全く違うように思えるからである。終わりつつある感が漂う彼ら(同年輩の方々)とまだ先を見据え先に進もうとする私。そうした違いを感じて、ムフフとなってしまうのです。

これは、自分で道を切り開いてやってきたという自負が私の心持ちにゆとりを与えて、思わずこぼれる余裕の笑みなのでしょう。作戦成功って感じです。あの時(こちら)、再雇用を辞退してよかった、と思わざるを得ません。あの時慰留に応じて会社に残っていたら、今ごろ今後の人生に不安を持ち追い詰められていたかもしれません。枠に収まりちっちゃな世界に縛られて終わりゆく貴重な時間を費やすよりも、60歳還暦の時に思い切って未知なる世界に飛び込むほうのがよっぽど解放された自由な時間を過ごせたように思えます。コロナ禍に見舞わられ決して思い描いた道のりを歩めませんでした(こちら)けれど、この5~6年間は私の人生においてとても有意義な楽しいチャプターとなりました。

なので。ムフフ、とひとりほくそ笑んでしまった私なのでした。

にほんブログ村【 定年後の暮らし】 シニアブログランキング

65歳。高齢者になりました

65歳になりました。

生まれ出でて一年ごとに齢を重ねてくれば当然65歳になるのだ。65歳の誕生日は人生の単なる通過点にすぎず、明日明後日と続く時間の系譜に沿って死ぬるまで齢は重ねられる。長く生きるか短く生きるかは人の運勢。自ら自分の生を絶たない限りは運にゆだねられて人は死ぬるまで生きる。65歳になったことはここまで65回暦をめくったことの意以外に大きな意味はない。

けれど、我が国においては65歳に意味が与えられている。65歳になると高齢者となる。さらに区分すると前期高齢者になる。正確には「高齢者の医療の確保に関する法律」(昭和57年法律第80号)においての分類上の前期高齢者ということだが。
介護保険の納付方法も変わる。65歳以降の介護保険料の納付方法は年金からの天引きとなる。また雇用保険の失業手当が「高年齢求職者給付金」になる。
一番おおきいことは年金が正式支給されるってことだな。「老齢」の年金がいただける年齢が65歳なのだ。これは年寄りだ何だと言われようがうれしいことだ。
ただ「改正道路交通法」においては65歳はまだ高齢者ではない。道交法では70歳以上を高齢者と定義し高齢者講習の受講や高齢運転者標識表示を課している(努めなければならない)。

・・

65歳以上の高齢者は日本に約3623万人もいるそうだ(2023年9月現在)。総人口比29.1%が65歳以上らしい。私が生まれた年(1959年)の翌年1960年において65歳以上の高齢者はたった535万人で総人口比はわずか5.7%であったことと比較すると、我々は年寄りばかりが増えた世の中に今生きているのである。なので私が高齢者となったとしても何にも珍しいことではなく、取り立てて記事にするようなことでもないように思えてくる。(引用は下記表↓)

高齢者人口と割合推移

統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-(R5年9月17日)こちら

・・

まあ。よきかなよきかな。こまかいことはどうでもよいではないか。どうとでもなる。

ささやかなこの人生、全うするのみ、だ。

にほんブログ村【 定年後の暮らし】 シニアブログランキング

Bonfirebase富津キャンプビレッジ ロッジ ガイド

【Bonfirebase富津キャンプビレッジ ロッジ ガイド】

Bonfirebase富津キャンプビレッジ ロッジ

◆はじめに◆

私が泊りがけでで焚き火をしに行く場所を選択する基準。
①専用の焚き火スペースがあること
 ⇒当然って言えば当然ですけど
②専用のトイレがあること(できればウォッシュレット)
以上2点が最低限外せないポイントとなります。

で、今回は2024年3月9~10日に訪れたBonfirebase富津キャンプビレッジのロッジについてガイドします。(訪ねた際の記事はこちら
・・
Bonfirebase富津キャンプビレッジは、都内、都心から1時間ちょっとのキャンプ場でひと気のない山間のひっそりした林間サイト。山に囲まれているので風が比較的少なく焚き火がしやすく、周りに灯りがないので星空がきれいなキャンプ場です。(公式HPより抜粋引用→こちら)。

(尚、情報は2024年3月現在のものです。最新情報はご自身でご確認ください。)

(以下、写真付き記事)

続きを読む

年金請求書(65歳時)が届きました

心待ちしていた年金請求書が日本年金機構より昨日やっと届きました。この年金請求書は特別支給の老齢厚生年金を受給している者向けのもので、60歳台前半の特別支給の老齢厚生年金を受けている者が65歳になった時に、特別支給の老齢厚生年金に代わり新たに老齢基礎年金と老齢厚生年金を受けるために必要な請求書です。

年金請求書

65歳になる誕生月の初め頃(1日生まれの方は前月の初め頃)に送られてくるので、昨日7日に届くのは連休があったので決して遅いわけではないですが、早く届くに越したことはありません。初めてのこと(一生に一回)ですしどんなものかと心待ちにしていたわけです。

年金請求書は64歳時に手続きした特別支給の老齢厚生年金の時(こちら)と比べ、いたって簡単なものです。ハガキに必要事項を記入し受け取り方法欄にチェックするだけ。

年金請求書

ま、繰り下げするかしないかのチェックですね。

要は年金を繰り下げすると、1か月遅らせるごとに0.7%ずつ受給率が増え、75歳まで遅らせると受給率は184%(84%増額)になるっていうおいしそうな話。なんだか繰り下げた方が得っぽいかんじで盛んに誘惑してきます。ただし・・↓

年金請求書

年金を繰り下げると加給年金が支給されないのですよ。加給年金とは配偶者が65歳になるまで支給される年金です。年間約40万円くらい(加給年金+特別加算)の年金となります。けっこうでかい額です。

で、「年金の繰り下げ」と「加給年金をもらう」、どっちが得なのかって話になるんですけど。私と妻の年の差は8歳。1年繰り下げるごとに40万円、最大8年で320万近くを失います。

年金請求書

結論から言えば「繰り下げせず、加給年金をもらう」が一択ですね。

そもそも年金の繰下げ受給をすると、年金額は増加しますが、元が取れるのは約12年後と言われています。いつ繰り下げをやめても12年後だそうです。つまり1年繰り下げて66歳でも12年後78歳、2年繰り下げて67歳では79歳、最大75歳まで繰り下げた場合は87歳、にならないと元が取れない。それに加えて加給年金は1年ごとに40万円近く消失するのだから、私の場合妻が65歳になる8年後まで最大320万円近く失ってまで繰り下げるメリットは皆無ということです。また人はいつ死ぬか分からないので、繰り下げ需給にして年金をもらう前に亡くなってしまったら元も子もないですしね。

そのようなこともあって 老齢厚生年金の繰下げ受給している人は全体のわずか1.3%(令和4年度)しかいないようです。

厚生年金繰下げ受給

<厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業年報」/令和4年度(こちら )>より抜粋

・・

年金請求書の提出期限は月末まで。忘れないうちに早めに出しておこうっと。

にほんブログ村【 定年後の暮らし】 シニアブログランキング