こんにちは！
NANA美容外科です
本日は輪郭専門医のキム・ユンホ院長に
お話しいただきます！
キム・ユンホ院長によると、
輪郭整形のカウンセリングで
お客様から
ほぼ100%と言っていいほど
聞かれる質問があるそうです！
それは
輪郭整形をすると頬がたるみますか？
私は頬が
たるむタイプですか？
頬がたるんだら
どうすればいいですか？
ダイエットをすると
服が大きくなるのと同じで、
輪郭整形で骨が小さくなっても
覆っていた皮膚や筋肉は
変わっていないため、
皮膚が余っているように感じたり
皮膚が弛んでしまったと
感じる場合があります。
皮膚の弛みを最小限に
抑えるための手術方法
そこで私が皮膚の弛みを
最小限に抑えるために
行っている手術方法があります。
これまで該当の方法で行った手術について
統計を取ったところ、
頬の弛みがあった症例が
ほぼ0に近いことがわかりました。
*APSといって
大韓美容整形外科学会が主催する
国際学会があるんですが、
2024年度の輪郭パートで
「頬の弛みを最小化する方法」について
私が壇上で発表することになりました。
(*AESTHETIC PLASTIC SURGERY 2024
韓国ソウルで開催)
頬骨部分について
①頬骨を固定するピン(プレート)の位置が
眼下になるんですが、
頬骨縮小後に最も弛んだと感じる部位が
その周辺部位です。
ほうれい線の上部分ですね。
このピン位置の皮膚の下にある
骨膜をプレートで固定します。
これを私は「アンカリング」と名付けて
呼んでいます。
②頬骨縮小の際に
剥離が必要な部分があるんですが
この赤い部分は
若干の靭帯損傷が避けられない部分です。
この部位を補完するために
プレート位置の前の骨膜を
糸で固定することで
頬の弛みを抑えることが
できると考えました。
(溶ける糸を使用)
こちらの方法で
これまで多くの方が手術を受けられました。
溶ける糸は
通常2～3か月で体外に排出されますが、
6ヵ月経過後にも
ほぼ頬の弛みが
ありませんでした。
これは
プレートに固定した骨膜が
糸が溶けるまでの間に自然に癒着し
弛みを防いでくれているものと
思われます。
もし輪郭整形後にピンを除去したらどうなりますか？
手術後に問題がない場合は
特にピンを除去する必要はないのですが、
例えばレントゲン検査で
ピンが写るのがイヤだから除去したい
というような方もいらっしゃいます。
もしその場合は
担当医の先生に相談してみることを
おすすめします。
頬が弛みやすいタイプの人がいる？
①頬骨の縮小量が多い方
→多ければ多いほど弛む組織量が多いため
②中顔面に脂肪が多い方
→重力で垂れる可能性が高いため
③皮膚の弾力が落ちている方
これらに該当する方でも
先程の手術方法で
頬の弛みが見られないことが
確認できています。
この手術方法を
今後学術誌などにも
発表していく予定です。
いかがでしたか？
本日の内容は動画でも
ご覧いただけます！
(韓国語です)
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