わたしの個人的な不倫論(※あくまで超個人的な見解です)
わたしはだな。
わたしが思うにだ。
不倫ってのは、真実の愛なのだと本気で信じているのです。
結婚相手や、結婚を前提とした彼氏っていうのは、「生活力」や「経済力」や「家柄」いろいろ気にしますよね。
でもそれ、要は、自分の利益のためじゃないですか。
相手の金にたかろうとしてるんでしょ。相手の持っているものをシェアしてもらってうまみを享受しようとしてるんでしょ。相手の家柄の一員になって自分を高みにあげたいんでしょ。
自己利益の追求がね、それがね、ない結婚なんてなかなかないし、間違いなくわたしには、生活力を差し引いた相手との結婚なんてこの性格上無理なんですよ。
贅沢な生活だいすきだし、男の人に奢ってもらうのも大好きだし、誰かに好きになってもらって奢ってもらうのってめちゃめちゃ気持ちが楽なんですよ。自分にも価値があるんだってね。
大学生になったときにね、わたしのこと好きだっていう人が、プラダの財布を買ってくれたんですよ。7万円くらいして、当時のわたしに買えるわけもないものが、買い物デートして食事するだけで手に入ったわけですよ。
そのときに、あー金と愛は交換できるって、男の人も思ってんじゃんって思ったのですよ。(まあその相手は無理メンすぎてつきあわなかったけど)
だからー、つまり何が言いたいかって、本命(結婚を考える相手)に対しては、男も女も金と愛を切り離して考えてないでしょってこと。
その点、不倫はどうよ。
将来を考えてない相手っていうのは、金も権力も家柄も求めないよね。
わたしで言えば、かっこいい顔や、愛のある言葉や、すこしの気遣いや、ロマンチックな時間の共有があれば、それだけで満足なわけで、いやでもそれこそが愛じゃないの、恋愛じゃないのって、思うのよ。
打算抜きに、合理的な考え抜きに、好きになるのなんて、将来を考えない相手じゃないと無理だよ。少なくともわたしにはね。
打算がなく好きになるのは本当に、不倫をしてからしかなくて、わたしは初恋したみたいな初めての感覚になって、ズブズブはまってしまってるんですよ。
てる男(37)っていう男はだな、その点、好きになる要素全部もってんのよ。
仕事が好きで、仕事のはなしを楽しく語るとことか、一生懸命なところが男として素敵だし、顔はわたしのタイプど真ん中の甘い顔で、大勢でしゃべるとたくさん話すのに、二人だと話が下手になるのもかわいいし、自分のだめなところを素直に言うところには誠実さを感じるし、背が高いし、エスだし、嘘が下手で、頑固で、ダメなところも含めて好きになるくらい、大切。
この人がいなくなったら、わたしはやっていけるんだろうか。でもいつかはいなくなる。
会わないと決めなきゃいけない日がくる。
おとといお泊まりした時に、「遊びだけじゃない」と言われて、抱きしめられて、そのあとはもう二人の関係について話さなかった。どういうつもりであんなことを言ったんだろう。言ったあともしかして後悔してもう何もそのことについて触れなかったのかな。
抱きしめあったあとは、普通にシャワーして寝たんだよな。ていうか、先にシャワーさせてもらって、すぐに寝たフリしちゃったんだよな。なんとなく話し合う感じになるのが怖くて。
朝は朝で、朝ごはん作って食べてもらって、コーヒー飲んですぐに出社したし。。。。
多分、てる男はわたしがどう思ってるのか知ってると思う。どうだろう。わかってるのかな。鈍感そうだけど、割と頭が回るからなあ。
うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜わかんな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い
もう寝よ。いや、勉強すっか。
ああーてる男の腕枕で寝たい。腕枕が人生で一番好きな時間かも。
やばいかも。今のわたしには、世界中から批判されてもてる男を好きでいられる自信があるかもしれない。いや。会社辞めさせられることになったら、普通に縁切るかも。あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜自分がわからん。
さいなら。