おはようございます!生活習慣病予防アドバイザーの中山博之です。
毎日、旬の食材を食べていますか?
旬の食材には、その季節に必要な栄養がたっぷり含まれているので、
積極的に食べたほうがいいですよ。
◆歩くだけで変わる体と心
「運動は苦手...」「ジムに通う時間がない...」そんな悩みを持つ方にこそ、ウォーキングはぴったりの活動です。特別な道具も技術も必要なく、今すぐ始められるのがウォーキングの魅力。でも、その簡単さに隠された健康効果は想像以上に大きいのです。
◆ 代謝性疾患リスクの軽減
最近の研究では、1日30分のウォーキングを週5日行うだけで、2型糖尿病のリスクが約30%も低下するという結果が出ています。これは血糖値のコントロールが改善され、インスリン感受性が高まるためです。
また、定期的なウォーキングは「悪玉コレステロール」を減らし、「善玉コレステロール」を増やす効果があります。これにより、動脈硬化や心臓病のリスクも軽減。血圧の安定にも役立つため、高血圧に悩む方にもおすすめです。
◆ 知られざるウォーキングの効果:運動神経の向上
ウォーキングの効果として意外と知られていないのが「運動神経の向上」です。実は歩くという動作は、複雑な筋肉の協調運動の連続。特に不整地や自然の中を歩くことで、バランス感覚や空間認識能力が鍛えられます。
◆ バランス感覚の改善
歩行中、私たちの体は絶えず微調整を行っています。地面の凹凸、傾斜、様々な障害物を避けながら進む過程で、脳は常に情報を処理し、筋肉に指令を送り続けています。この繰り返しが、年齢とともに衰えがちなバランス感覚を維持・向上させるのです。
特に50代以降の方にとって、このバランス感覚の維持は転倒予防につながる重要な要素。転倒による骨折は健康寿命を縮める大きな要因となりますので、ウォーキングによるバランス感覚の向上は非常に価値があります。
◆ 脳と筋肉の新たな連携
「正しい歩き方」を意識しながらウォーキングすることで、普段使わない筋肉や神経回路が活性化します。背筋を伸ばし、腕を大きく振り、かかとから着地する歩き方を心がけるだけで、運動効果が何倍にも高まるのです。
これは単なる筋力アップだけでなく、脳と筋肉の新たな連携を促進。認知機能の向上にも貢献するという研究結果も出ています。つまり、ウォーキングは「動ける体」と「冴える頭」の両方をサポートしてくれるのです。
◆ 今日から始める、続けるコツ
ウォーキングの素晴らしい効果を実感するためには、継続が鍵。でも「毎日歩かなきゃ」というプレッシャーは禁物です。初めは5分から、徐々に時間を延ばしていくことをおすすめします。
◆ 楽しく続けるためのヒント
1. お気に入りの音楽やポッドキャストを聴きながら歩く
2. 家族や友人と一緒に歩く時間を作る
3. 季節の変化を楽しめるコースを選ぶ
4. 歩数計アプリで自分の成長を記録する
「健康のため」という義務感だけでなく、「気分転換」「自分時間」として楽しむ気持ちが長続きのコツです。
◆ さあ、明日からではなく今日から
ウォーキングは始めるのに遅すぎることはありません。今この記事を読んでいるあなたも、この後の5分だけでも歩いてみませんか?その一歩が、あなたの健康寿命を延ばす大きな一歩になるかもしれません。
健やかな毎日を歩む皆さんを、心から応援しています!
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筆者:中山博之
生活習慣病予防アドバイザー
行政書士
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