治療院経営において、商品力(技術力)が大切だというのは言うまでもありませんよね。

 

治療家の多くは、その技術を磨くために日々努力をしていると思います。

 

でも中には、いくら努力してもなかなか売上につながらずに苦戦している方もいるのではないでしょうか?

 

 

そこで大切なのが、良い商品を届けるための戦略(マーケティング)です。

 

マーケティングと聞くとネガティブなイメージを持つ治療家の先生もいるかもしれせんが、

マーケティングとは困っている人にあなたの素晴らしい技術を伝えるための手段です。

 

繰り返しますが、技術力が身についていることが前提ですよ。

 

 

さて、売上をアップさせるためにまずは「売上の公式」を知ることが必要です。

 

売上の公式は

 

客数×頻度×単価

 

です。

これは有名な公式なので知っている方も多いと思います。

売上は、この3つの項目の掛け算で決まります。

 

 

例えば売上を2倍にしたいと思った時に、今と同じ単価と頻度で客数だけが2倍になれば売上は2倍になります。

でも予約枠の関係もあるし、集客数をいきなり2倍にするのはなかなか難しいですよね。

 

なのでどれか一つだけを2倍にするのではなく、分析して弱みと強みを見つけて

全体的に改善していくことが大切です。

 

仮にそれぞれが1.3倍ずつアップしても売上は2倍になりますからね。

 

 

そして実はこの中で、まずはじめに改善するべき項目が「単価」です。

 

単価が低いままだと、いくら新規集客をして通ってもらっても売上が伸びません。

それに、価格設定はどんな人を集客するかという院のコンセプトにも繋がってきます。

 

 

そして単価の次にコントロールするのが「頻度」、つまりリピート回数です。

これも同じく、単価を高くして新規集客ができても、続けてもらわなければ売上は安定しませんからね。

 

 

①まず単価を見直す

②リピートの仕組みを構築

③それができてから新規集客

 

 

この順番が、売上を安定させるためには大切です。

 

単価やリピートは治療院経営の仕組みを考え直すことで、割とすぐにでもコントロールが可能な部分です。

 

特に単価を上げるのは金額設定の見直しや追加メニューの提案など、すぐにでもできることが多いです。

割引をやめるだけでも単価は上がりますからね。

 

 

ちなみに私の整体院やストレッチ店では、幾つかのオプションコースがあります。

特に人気なのが「小顔ストレッチ」です。

 

全体の約3割の方が追加してくれますし、施術時間も10分程度と時間をとらずに単価アップに繋がっています。

単なる美容メニューではなく治療の相乗効果もあり、しっかりと変化がでるので満足度も高いです。

 

 

近いうちに小顔ストレッチのセミナーも再会しようと思っていますので、興味のある方は楽しみにお待ちくださいね!

 

日本小顔ストレッチ協会公式ライン