コナンのロンドン編で8年越しに明かされた真実について考察!

名探偵コナンにて、新シリーズが始まり世良真純がコナンの正体について、追求するような発言や行動が目立っています。

 

名探偵コナンの第1025話では、世良がコナンの正体に気付いたシーンが、描かれています。

 

世良が「コナン=工藤 新一」と気付いた可能性があるのは、8年前のロンドン編での出来事です。

 

今回は、コナンのロンドン編で8年越しに明かされた真実について、考察をして行きたいと思います。

コナンのロンドン編は何話?

まずは、コナンのロンドン編は何話での物語なのかについて話して行きます。

 

コナンのロンドン編とは、原作タイトル「ホームズの黙示録」の話です。

 

「ホームズの黙示録」収録は下記になります。

原作:第71巻〜第72巻

アニメ:第616〜第621話

 

コナンのロンドン編といったら、新一が登場するイメージですが、時系列としてはコナンになる前の話ではなく、現在進行形になります。

 

では、どうやってコナンはロンドンへ行ったのか?と思いますが、ここからはネタバレになりますのでご注意ください。

コナンのロンドン編の各話ネタバレ

ネタバレを読む前に、コナンがどうやってロンドンに入国したのかを解説します。

 

コナンがロンドンに入国した方法は、灰原よりもらった2錠の解毒剤で条件付きです。

 

たったの一錠で効果持続約24時間みたいで、行きと帰りの入国用で使用するので、逆算して薬を使うように言われていました。

 

それでは、コナンのロンドン編の各話ネタバレを紹介していきます。

第616話 ホームズの黙示録(名探偵の弟子)

ある日、小五郎,蘭,コナンの3人でポアロにてパフェを食べていたところ、小五郎が落としたいちごから物語が始まる。

 

落としたいちごに反応したのが、迷子になっていた子猫だった。

 

飼い主であるダイアナさんがポアロに現れて、子猫を探してくれたお礼にロンドンへ招待するお誘いを受けたコナンたち。

 

灰原からの言いつけを守る条件で、海外旅行の難関である入国審査を無事に通過したコナンはついにロンドンへ到着。

 

そして、ロンドン観光を始めたコナンたちは「シャーロック・ホームズ博物館」へ足を運んだ。

 

観光を楽しんでいたコナンだが、突然蘭から電話が来るなどして落ち着かない様子だったので、外へ行くと警備員へ必死に何か訴える少年を見かける。

 

そこにいたのは、ウィンブルドンでも活躍しているミネルバ・グラスの弟だった。

 

コナンお得意の推理で、信頼を得たコナンは事情を聞き出すと、ミネルバ・グラスへの殺害予告を謎の男に渡され困っていた様子。

 

ロンドン警視庁へ通報にいったがコナンだが、警察内にはコナンと同じで殺害予告状を持った子供が大勢集まっていた。

 

蘭や小五郎と離れて捜査を始めたコナンはメッセージから何か気づき動き出した。

第617話 ホームズの黙示録(Love is 0)

街中で偶然、テニスプレイヤーのミネルバ・グラスと遭遇する蘭。

 

恋に悩んでいることを悟られて、新一に電話をかけ謝っているとつい口を滑らせてロンドンにいることがバレてしまうコナン。

 

蘭は自分に黙ってロンドンに来ていることに激怒して、コナン(新一)を追いかけてついに居場所を突き止める。

 

コナンは蘭に見つかりそうになり、帰国用の解毒剤を飲んで新一の姿で会ってしまう。

 

新一は帰りの解毒剤を使いその場を乗り切るが、蘭とすれ違ってしまい少し厄介な展開を迎える。

第618話 ホームズの黙示録(サタン)

新一の代わりに暗号を解くため動く蘭と小五郎。

 

ロンドンにあるシティーホールへ向かい、現地の子供が持っていた人形から暗号のヒントを見つける。

 

しかし、その先に息詰まり小五郎が新一に電話をかけ、蘭たちが見つけたヒントを元に推理をしていく新一。

 

途中でミネルバの弟と合流しロンドンを一緒に案内してもらい引き続き電話にてサポートする新一はついに暗号の謎を解く。

第619話 ホームズの黙示録(Code break)

暗号がホームズの話と繋がっていることに気づいた新一(コナン)は、暗号を次々と解読していき、ウィンブルドンの決勝戦で何かが起こることが判明した。

 

慌てて会場へ向かうコナンたちは、ミネルバの弟であるアポロと電話をする。

 

会場についたがチケットがなくウィンブルドンの会場内へ入れないコナンは、場外の生中継会場へ招待し試合状況を確認できた。

 

しかし、ミネルバは調子が悪いみたいで何か様子がおかしく助けを求めているようだった。

第620話 ホームズの黙示録(芝の女王)

中継を見ているコナンたちは、明らかにミネルバ・グラスの様子がおかしいことに気づく。

 

コナンはミネルバの些細な変化に気づき、犯人により脅迫されていることが判明した。

 

会場からアポロを呼び出しコナンが、お姉さんを助ける代わりに会場へのチケットを預かる。

 

コナンはサーブを打とうとしているミネルバに「ホームズの弟子だと」声をかけて、犯人逮捕の協力を問いかける。

 

ミネルバもコナンが自分のメッセージに気づき、アポロの話を思い出しコナンへ全てを託そうと考えプレイを続行。

 

遂に犯人の狙いに気づくが、ミネルバの母親が抱えているクマのぬいぐるみに爆弾が仕組まれていることが分かり危機一髪になる。

 

犯人がぬいぐるみを抱えている様子を監視するために、どこかで撮影していることに気づき、アポロよりミネルバが観客の中から母親を見つけていた方法を聞き出す。

第621話 ホームズの黙示録(0 is Start)

コナンから芝の女王というワードを言われて、相手にマッチポイントを取らせて、負ければ爆発される危険と隣り合わせで、必死ラリーを続ける。

 

しかし、相手にネットインされ爆発スイッチを押される寸前だったが、チャレンジを申し出て負けは凌げた。

 

遂に、コナンは犯人を見つけて捕まえようとするが、周りの観客に声をかけられて犯人に感づかれてしまう。

 

騒ぎの中でミネルバも犯人に気づきサーブを当てて、コナンも最後にキック力増強シューズで一撃を喰らわせて、工藤優作と有希子の協力によって警察がかけつけ犯人を逮捕でき無事に事件解決。

 

最後に新一(コナン)はどうやって帰国するのかと困っていたが、有希子が灰原よりコナンの行動を予想して、解毒剤を予備で渡しており何とか新一の姿で帰国することができた。

コナンのロンドン編で8年越しに明かされた真実とは?

おそらく、コナンがロンドンに滞在している際に、世良真純と母であるメアリー世良もロンドンに滞在していた可能性が浮上。

 

コナンが、ロンドンで事件を解いている時に、その裏でメアリーはロンドンにて旦那である赤井務武に会いに行くと言い外出。

 

しかし、帰宅するとメアリーが少女になって帰ってきたと言う世良のシーンで、明らかになりました!

 

ロンドン編にて世良は「その謎を解く鍵だと思ったのが…その時、目に飛び込んで来た君だったのさ」と発言していた。

 

ロンドンでコナンが関わっていた事件で、ウィンブルドンの決勝戦の最中に大声で叫び試合を中断させた時、カメラのモニターに映し出されていたコナン。

 

その映像を偶然見たであろう世良は10年前に海で、出会った新一が幼児化していると確信していると思います。

 

しかし、この映像を見るには、実際に会場にいるかリアルタイムで、テニスの決勝戦の中継をテレビで見るしか方法がありません。

 

メアリーの旦那である、赤井務武に会いに行く為に出かけ、その間に世良は家に留守番していて、テレビでテニスの決勝戦の中継でコナンを見たと推測するのが自然ですね。

 

そして、ウィンブルドンの決勝戦の途中で雨が振り、30分間の中断があって、その時に何らかの理由で幼児化してしまい、少女となって帰って来たメアリーは、雨で濡れていたのだと考えられます。

 

この事から、ロンドンでコナンが事件を解いていた裏では、メアリーが何かしらの理由で幼児化しており、いくつかの共通点がある事から、お互いの時系列は同時期だと言う事が判明。

世良がコナンの正体について探りを入れはじめているのが目立っていますね。

 

世良がコナンの正体について探りを入れる理由については下記です。

 

追求する理由

1.世良がコナンの幼児化の真相を突き止めた

2.実の母親であるメアリーの反撃の為

 

上記の内容が主な理由として、考えられます。

 

気になる今後の展開としては、世良が最後の手段として、ロンドン編での事実をもとにコナンと手を組むと思います。

 

なぜ、ここまで急な展開で世良がコナンの正体を暴こうとしているかは、母メアリーの幼児化した体を元に戻し、幼児化させた組織に反撃する目的だと言うことが分かっています。

 

メアリーの体を幼児化させたのは、おそらくコナンを幼児化させた組織である、黒ずくめの男達である事は間違いないと思います。

 

コナンとメアリーを幼児化させたのが、黒ずくめの男達であると仮定したら、組織を壊滅させる目的は同じですので、いずれ手を組むことも自然な流れでもあります。

 

なぜ、世良はストレートにコナンに幼児化の真相を聞かないのか?と言う疑問もありますが、それはメアリーの幼児化にはまだ秘密が隠されている可能性があるからだと思います。

 

まだ、秘密があるかどうかはハッキリと分かっていませんので、今後の展開次第でまた考察をしていきます。

まとめ

これまでは、新一と蘭の恋の新展開であるシリーズのイメージが強かったロンドン編も名探偵コナンの新シリーズ開幕で世良の回想から、ロンドンであった事件の裏側が描かれていたことが判明しました。

 

考察の結論としては、世良がロンドン編の時にコナンがテレビ中継にて映っていた姿を見た事で、コナン=工藤新一である事実を知ったのではないかと思います。

 

以上、今後の展開が楽しみです!

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