機会費用とは、それを実施すれば得られたであろうもうけ、利益をやらないことにより損をした金額をいいます。
たとえば、ある投資をして、利益が500円でたとします。
その投資をやらないことにより、得られた利益500円が、投資をしなかったことにより500円の損をしたので機会費用は500円になります。
2年後に満期になると110万円保険金が返ってきます。そのかわり保険料を2年間で24万円払わなければなりません。
保険を解約すると80万円返ってきますが、
解約しなければ110万保険金が返ってきます。しかし保険料を払っています。
解約すると継続してえられた利益が機会費用86万円(110万円-24万円)になります。
継続すると解約して得られた80万円が機会費用になります。
金利は無視しています。
今まで支払った保険料が気になるところですが、現状で払った保険料がいずも過去に発生した負担額です。保険料を60万円支払っていたとしてもいずれも保険料が返ってくるものでは無いと考えます。80万か110万のいずれかの保険金が返ってくるかのみを考え考慮外とします。
支払った保険料を考えると今解約すれば80万-60万=20万の損失。
解約しなければ110万-60万-24万=26万の利益。保険料の保証は無視していますが、
継続した方がよいと見えますが、はたしてそうなのかな?
機会費用の差異だけを見ると6万円です。これから払う保険料の負担を考えて解約するのも1つの考えかもしれないね。
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