三重県四日市のB級グルメ、四日市トンテキの行列覚悟の一番人気店「まつもとの来来憲」

四日市トンテキの元祖「来来憲」の暖簾分けのお店

　四日市のB級グルメとなり、全国的にも知名度が上がり、日本食研のトンテキのタレを使用したものが我が家でも人気メニューのひとつである「四日市トンテキ」の一番人気店です。
　今まで東海地方に来るたびに来店のチャンスをうかがっておりました。今日は、高知から東京まで車で行く機会があり丁度昼時に四日市に差し掛かりましたので長らくの希望が実現し来店の運びとなりました。新名神高速道路の鈴鹿パーキングエリアにあるスマートインターチェンジより出て30分ほど車を走らせ到着です。お店のすぐ横とお店前の道路斜め向かい、少し裏手の小さい道路沿いの3カ所に駐車場がありました。さすがは人気店で駐車場はかなり多めに取ってあります。
　到着が13時過ぎでしたので通常のお店ならこれから徐々にお客さんが引け始めるといった時間帯ですが、お店前は行列とお店の中にも順番待ちのお客さんがいます。行列に並ばなくても入ってすぐの所にある受付簿に名前を記入していればその順番で案内される仕組みの様です。

店内は、座敷・テーブル席が多めに設置されたかなりの大箱店

　店内に入ると中は意外と広く、座敷席が多めのかなりの収容人数です。これなら、オープン前の時間に合わせて来店することができれば、オープン前に少し待つだけで、待ち時間が少なくその後の旅行の予定もたてやすいと思いました。

メニューは、大衆中華店にある料理が一通り

　大トンテキで有名なお店ですが、メニューを見ると大衆中華料理店にありそうなメニューが一通りあります。周りにお客さんを見るとほとんどのテーブルで大トンテキを必ず誰かが注文しているといった状況です。近所の常連さんらしき集団は、トンテキ無しの中華メニューのみといったグループもいます。また、豚肩ロースのスライスをソースとラード味で焼いたコマ焼きというメニューもトンテキ同様に人気メニューの様です。このコマ焼きも大トンテキ同様200ｇ以上お肉を使用しているそうですが、こちらは大きな塊肉ではないので食べやすそうです。

メニュー
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大トンテキ定食1760円

　注文は、当然大トンテキ定食を注文しました。1760円となかなかのお値段です。

　ラードとソース味のトンテキでしたが、期待が大きすぎたのか少し想像していた味と違い味付けは薄目に感じて拍子抜けしました。いつも愛用している日本食研四日市トンテキの味に比べてかなり脂分が多くその分ソースの味付けが薄目に感じました。トンテキそのものはあまり硬くならず柔らかに焼けています。そんなに大食いではないので250gに警戒をしていましたが意外とあっさりと完食、トンテキのたれの脂分が多いので付け合わせのキャベツにドレッシング感覚でよく馴染みこれまた多めのキャベツもあっさりと完食できました。
　コマ焼きも同行者が注文しましたので写真だけは取ってます。味は確認しておりません。見た目は薄切りのトンテキといった感じです。おそらく食感の違いとたれが薄目の為に肉に対して味付けが濃いめに感じられるのではないかと思います。お肉をガッツリ行きたい方はトンテキ、お肉と味付けのバランスが濃いめを好む方はコマ焼きかなと思います。