きみが救急搬送されてからのこと【生後10ヶ月】②

救急搬送された翌日からのお話です。

前回からの続きです↓

翌日、また1時間かけてH病院に行き、脳波検査をしてもらいました。

検査室に通されて検査技師さんが息子の頭に数十本のコードをワセリンのような接着剤でつけました。

コードがたくさん頭についた状態で、寝かしつけてくださいと言われて真っ暗な部屋で（ベッドもあったのだけど）息子を抱っこ紐で抱っこしながら寝かしつけました。（寝た状態と起きた状態で脳波をとるそうです）

トントンしながら寝かしつけていたら「背中を叩くと振動が波形に出るので控えてください」と言われました

そして、その時ふと、もしけいれんがたまたま一度きり起こっただけで私が離席中、例えばトイレに行った時とかに起こって私がけいれんに気付かなければ息子はこんなに頭にたくさんのコードを繋がれて大変な検査をしなくてもよかったのかな。と思いました。（結果論としては検査してよかったのですが、ふとその時思ってしまったのです）

脳波検査の結果、昨日の女医さんからの説明で『脳波に明らかな異常はないので様子をみましょう、何かあったらまたいつでも来てください』と言われその日は帰りましたほっと一安心したのを覚えています。

続きます