カメラを片手に

富山旅はホタルイカ尽くし

今にも降り出しそうな雲の朝、最低気温は17.2℃と暖かい。
お昼前からやっとシトシトと降れば14時頃には上がり、一部に青空も・・・
明日は晴れると思いきや、昼頃からまた雨となるらしい。
      15時半、22.8℃、77%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はボタン科の「ボタン・牡丹
中国原産の落葉低木、薬草として栽培されたが、唐の玄宗皇帝が「花の王」と
して愛でられ、木芍薬として『松窓雑録』に載る。
日本にも薬草として単弁花の物が渡来し時期は不明とされる。その後宮廷や
寺院で観賞用に栽培され「深見草」「二十日草」と呼ばれたと・・・。

平安中期の『 和名類聚鈔 』の中に牡丹の名が記され、文学では平安時代中期
の随筆、清少納言『枕草子』の143段に牡丹についての記載が最初となる。 
"『御里居いと心うし。 かかる所に住みませたまはむほどは、いみじきこと
  ありとも、必ずさぶらふべきものにおぼしめされたるに、かひなく。』 
 と、あまた言ひつる、語り聞かせたてまつれとなめりかし。
 参りて見たまへ。
 あはれなりつる所のさまかな。
 台の前に植ゑられたりける牡丹などのをかしきこと。」などのたまふ。

江戸時代になると鑑賞や栽培は庶民の間大流行し、「立てば芍薬、座れば
牡丹、歩く姿は百合の花」に使われるほどの人気を博し、160種類に増えた。

第二次大戦前には、種からの栽培しかできなくて正に「高嶺の花」であった
が、戦後に芍薬を使用した接ぎ木が考案され、急速に園芸種も増え普及する。
だが江戸期と比べれば30種類ほどしかない。

花の中には2~5本ある雌蕊、基部(子房)は袋状になった「花盤」が取り囲む。
また紅色の雄蕊は多数で、その先端に線形で黄色い葯をもつ。
花の裏側の緑色は萼で5枚、肉厚なため花後の秋まで残る。 
花言葉は「風格」
      

奈良・桜井市の「長谷寺」、花の寺として有名ですが、特に境内に約150種7千
株の牡丹が植わっており、登楼の周りの牡丹は見事ですね。
昨日はご本尊十一面観音にボタンをささげる「ぼたん献花会」が行われた。

さて富山旅②は、この時期の名物「ホタルイカ」、昨年の大不漁が嘘のように
二十数年ぶりの大豊漁とのことで、楽しみにしていたいました。
夜の食事は、あいらぶ湯という温泉などもある滑川市民交流プラザに。
こんなチラシが貼られていた。「鶴瓶の家族に乾杯」のロケがあったようで、
ゲストは「春風亭一之輔」、放映日前半は5月13日(月)、後半は5月20日(月)と。
      
      
4Fの食事処「かじやばし」を予約してくれていました。
夕暮れ時、富山湾越しに、微かに能登半島が見えています。
この右側一帯が文化遺産「ホタルイカ群雄海面」ですね。


常願川河口右岸より旧魚津町に至る。
      

早月川の左右が漁場だそうで、滑川港だけでなく魚津漁港でも漁がある。

造りの盛り合わせ 👇ホタルイカ足と身が別々に   
      
シロエビの唐揚げ
      

      

義理の妹宅で一泊、次の日、魚津漁港では3時から一回目の漁、朝4時頃に電話
が入り、ホタルイカを5Kg買ってきてくれました。
今日の値段はキロ900円、前日は雨のため不漁で3000円だった。
       

朝からホタルイカづくしの朝食、早くから身と足をわけ、目玉なども取った
それぞれの刺身も・・・

茹で(写真なし)とホタルイカの卵だけをチンしただけの珍味も。
      
      
早く帰って、子供たちとご近所におすそ分けして、夕食はさっと茹でたホタルイカでした。ビールが進みました。
残りは、さっと茹でて冷凍にしたものと、生を醤油漬けし、アニサキス予防で念のためを冷凍しています。
      

楽しみですね。

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