夫婦問題で悩んだことがある人の中には、「離婚した方がいいのかな? でも...」と、1度くらい考えたことがある人も多いんじゃないかな、と思うんですが、どうでしょう?
その、「でも...」の意味には色んな思いや不安があるかと思います。
・でも、経済的に大変だし...
・でも、子どもにとってはどうなのか...
・でも、”この程度”で離婚って、どうなのかな...
・でも、もう何年も働いていないし不安...
・でも、周りの人たちに知られるの嫌だな...
・でも、親に申し訳ないな...
・でも、相手は受け入れないだろうな...
・でも、相手にどう切り出したら良いのかな...
などなど!
そこで今回は、3つ目の「”この程度”で離婚って、どうなのかな...」と思ったことがある人のために「離婚の判断基準」を、私なりの見解を交えてお伝えさせていただきます。
まず、「この程度」って「どの程度?」ということも大事なんですが、よく考えていただきたいのは「”自分”が離婚したいほど辛いかどうか?」ということです。
自分は この程度なら大丈夫なのか?
この程度でも、自分は耐えられないのか?
「”他人”から見ると、”この程度”と言われるかもしれないな」という思考は無くしてください。
あくまでも「自分基準」でいいのです。
* 但し、日常的に暴力(DV・モラハラ含む)を振るわれている場合は、自分基準で判断しないでください!
何度も殴られたり、蹴られたりしているのなら、今すぐにでも逃げてください。
1度でもあったら、専門家に相談です!
私の見解を述べると...
下記の3つは、「離婚」を決意しても おかしくはない内容です。
1:* 相手に何度も「直してほしい」「〜してくれたら助かるんだけど」など、伝えたり お願いしたりしてきたのに改善してくれない人。
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何度も話し合ったり、伝え方や言葉遣いにも気を配って、あの手この手で改善を促してきたにも関わらず、何も変わらないし変えようともしてくれない人なんだったら、離婚を真剣に考えてもいいかもしれません。
でも、「離婚」だけに囚われず、「別居をする」「離婚せず仮面夫婦になる」という方法もあります。
相手が変わってくれることは期待せず、自分で決断した生活スタイルを作り上げていくのでもいいと思います。
2:* 話し合いができない人。 論点をズラしたり、逆ギレしたり、自分の意見を押し付けて こちらの話に聞く耳を持ってくれない人。
↓
このタイプは、厄介です。
改善のための話し合いも、離婚の話し合いもできない悪質なタイプなので、話にならない人は「離婚」も 止むを得ません。
夫婦だけで話すのは難しいので、信頼できる友人や、親や兄弟など 第三者を入れて話すのが効果的ですが、それでも変わらなければ、サッサと離婚か別居をした方がいいケースです。
3:* 無職で、家事も育児も放棄する人。
↓
これは、アウトです!
もし、健康なのに職も探さない、家にいるのに家事もしない、育児もしない という夫なら、”お荷物”なだけなので離婚した方が経済的にも精神的にも楽になります。
子どもにも悪影響です。
無職が悪いわけではありませんが、家事もしないとなると「いる意味ある?」となりますよね...
もちろん、お互いが納得しているのであれば、それでもいいと思いますよ。
ぜひ、参考にしていただければと思います。
迷ったら、適切な人に相談してください。
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健康食品会社「やずや」さんが運営するWebサイト、『ココカラ大学』のなかで「ココカラ夫婦物語」という連載を担当させていただいています!
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