Boxing雑記

海外ボクシング等

ジョシュアvsポベトキン予想

2018-09-21 23:39:06 | 試合予想

非常に楽しみな一戦。
ジョシュアにとっては試練の一戦になりそう。
パーカー以上の強敵と呼べるポベトキンは恐らく頭を下げてショートレンジでの打ち合いに持ち込むはず。
迎え打つジョシュアは?
ホワイト戦のように接戦戦に付き合うか?
もしくはパーカー戦の様に省エネボクシングで判定狙いか。

私は今回後者と予想。

追うポベトキンにアウトボクシングのジョシュアといった展開
ジョシュア判定勝ち

ゴロフキンvsカネロ感想

2018-09-18 11:27:49 | 試合観戦記


序盤
カネロの動きが頗る良い。
ジャブから組み立てたいゴロフキンはいつも通り前進し圧力をかけるが、下がらないカネロ。

試合前からスピード重視で仕上げてきたと言うカネロは当初アウトボクシング狙いか?
と思っていたがドッシリした構えでゴロフキンを迎撃。

ゴロフキンの固そうなジャブが再三カネロを捉えるが全く動じる様子無し
ゴロフキンの圧力もお構いなしに的確にパワーショットを打ち込んでいくカネロ。

カネロの強力なボディショットに堪らず下がるゴロフキン。

まさかSウェルター上がりのカネロが重戦車ゴロフキンを下がらせるとは。


中盤
成す術なしのゴロフキンは苦しい展開。
カネロのスピーディーなコンビネーションが面白い様にヒット。
ゴロフキンは明らかにカネロの左ボディを嫌がり距離が近くなると右回りでポジションを変え再びジャブから仕切り直すが、下がりながらでは良さが活かせないゴロフキン。

ゴロフキンじゃなければ倒れていたかも?と言うような強烈なパンチもいくつかあったが堪えるゴロフキンはさすが。
ミドル級王者の意地と言ったところか。

終盤
元々スタミナに難があるカネロは今回も例に漏れず終盤ややペースダウン
特にこの日は前半飛ばし過ぎたか。

一時はKOされるかと思われていたゴロフキンは驚異の逆襲。
それほど強いパンチではないが手数で挽回を図る。
巻き返したいゴロフキンと仕留めてしまいたいカネロの一進一退の攻防。
終盤の打ち合いは僅かながらゴロフキン優勢と見るべきか。

最後までお互い譲らず
ダウンもなく試合終了

115-113
115-113
114-114

2-0でカネロが新王者に。

私の採点は114-114ドローでしたが、
カネロの勝ちでも異存なしです。

序盤から明らかにスピードで遅れを取ったゴロフキンはさすがに老いたと見るべきか?
それともカネロが速すぎたのか?

カネロのスピードが今回頗る冴えていたのは間違いないですが、ディフェンスすらボディワークが間に合わず
やむなくバックステップで距離を置くゴロフキンの様子は、
もはや老いと見るべきでしょうか。


それから、
今回カネロ強すぎないか?
グローブはやはりウィニングではなくオリジナルブランド、ノーボクシングノーライフ??とか意味のわからないグローブでしたね。
本当にもう薬やってないのか、
甚だ疑問です。


しかしまぁ試合自体は
近年稀に見る激闘
物凄くハイクオリティな内容に大満足です。
ラバーマッチの噂がありますが、3度目はカネロが圧勝しそうな気が。

もう一人ミドル級の強豪チャーロ兄ですが、チャーロではゴロフキンにもカネロにもまだ勝てないでしょうね。

この日のアンダーでオサリバンを初回KOした伊達男レミュー
そのレミューに勝っているサンダース
先日復帰を果たしたピータークイリン
ハードパンチャージェイコブス
など、
現在ミドル級はまさしく群雄割拠の激戦区ですね。

今後の動きが非常に楽しみです。

ゴロフキンvsカネロ結果

2018-09-16 16:03:47 | その他




ゴロフキンvsカネロ2
114-114
115-113
115-113

2-0マジョリティデシジョン
カネロ判定勝ち

試合後のコメント

カネロ
私はこのような大きな試合で素晴らしい戦いを見せれて満足です。
この勝利はメキシコのものです。
世界一のトレーナーとチームにも感謝しています。
接戦だったのはわかっています。
ゴロフキンはとてもタフでしたし、難しい相手でした。
KO宣言していましたが、彼は強かったのでKOは出来ませんでした。
すみません。
しかし私は試合をコントロールしていました。
第3戦も良いですよ。
準備は出来ています。
しかし今は家族とゆっくりする時間を大事にしたいです。
ビバメヒコ!

ゴロフキン
今夜誰が勝ったか私の口から言うつもりはありません。
私は自分がカネロより良く戦っていたと思いましたが、結果は結果です。
カネロの勝ちなのです。
第3戦ですか?
条件次第ですね。
良い条件ならば望むところです。




私の感想はまた後程

アルバレスグローブ問題

2018-09-15 20:42:17 | その他


明日のゴロフキンvsアルバレス戦ですが、
アルバレス陣営がコーチお手製のオリジナルグローブの使用をネバタコミッションに申請し、コミッションがこれを許可したとか、凄いニュースが飛び込んできました。
当然ゴロフキン陣営がこれに猛抗議。
最終的にはアルバレス自身が折れ、
結局前回同様winning製グローブを使う事で落ち着いたそうですが。
ネバダコミッションのカネロ贔屓は今に始まったことではないですが、まさかオリジナルグローブの申請まで許可してしまうとは恐るべし。

パッキャオ ファイトマネー未払い

2018-09-11 13:26:35 | その他
ちょっと驚いた記事のご紹介。





見出しには
Manny Pacquiao Reportedly Taking Top Rank To Court

パッキャオ
トップランクと法廷争いへ


記事の内容はどうやら先日行われたパッキャオvsマティセのファイトマネーがパッキャオに対して支払われていないとの事ですね。

ファイトマネー未払いと言えばドンキングが有名ですが、トップランクでは非常に珍しいですね。

この問題をパッキャオは法廷で争うため準備を進めているとか。
ちなみにこの記事の中ではパッキャオとローチの不仲説にも触れていますね。
vsマティセでパッキャオはローチを何の説明もなくチームから解雇した、また、一言も口を聞いていないのは試合前の報道でやっていたので知っていますが、状況は試合終わった今も依然悪いままだそうです。
どうやらローチの母が亡くなった際パッキャオは追悼の意すら表さなかったとか。

ローチ本人が言っているわけではないので本当かはわかりませんが。