教育

万年筆の誘惑 〜書く喜びと見た目の美しさが最高〜

どうも農トラ育です。

皆さんは万年筆使っていますか?

私は毎日使っています。

そして毎日万年筆の種類を変えています。(中身のインクを乾かさないためですね)

万年筆は、ボールペンやシャーペンに比べて使い勝手が悪く、少しハードルの高い文房具かも知れませんが、一度使うとどっぷりハマること間違い無しの文具です。

今日は万年筆がいかに素晴らしいかお伝えできればと思います。

私はデジタルも大好きですが、アナログも大好きで、システム手帳に関するブログも書いていますので是非ご一読ください。

万年筆とのコンボが最高です。

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Contents

万年筆とは?

万年筆は、ペンの軸にインクを溜め、それがペン先のスリット(隙間)から毛管現象(テッシュを水につけると水がどんどん広がっていく現象のアレです。)

毛管現象について知りたい方は下の動画をご覧ください。

毛管現象があるので土が水を保持できたりするわけですね。

液体であるインクを軸内部に溜め、万年筆のペン先が紙に付着すると、液体が流れ出す仕組みです。

ボールペンはペン先のボールが回転することで筆記し、鉛筆やシャープペンシルのような黒鉛が削れることで筆記するのでメカニズムが異なります。

万年筆はコンビニでは売ってないですし、専門店に行かないとあまり種類も多くないのでとっつきにくい存在かも知れません。

実際、私もそうでした。

しかし、1本の万年筆を購入してからどっぷりと沼にハマっていったのでした。

万年筆の魅力

万年筆の魅力はたくさんあります。

  • インクの種類が豊富
  • 見た目が美しい
  • 書く楽しさ

インクの種類が豊富

万年筆のインクの種類は無限大・・・

これが最大の魅力ではないでしょうか。

インク

私が購入したインクたち・・・

どれも美し色です。

私は比較的安価なPilotの色彩雫シリーズを使用しています。

これよりも小さいボトルも販売されていますが、割高なので私はこちらのインクを集めています。

小さめボトルは下のようなセットも販売されているので最初から色々な色を試してみたい方は良いかも知れません。

(私もこのようなセットを購入しようかと迷いましたが、香水のボトルのような姿がカッコ良く、コスパの良い大きいサイズを購入しました。)

 

インクは各種メーカーが様々な色をラインナップしていますし、ご当地インクたるものまであるので本当に無限大です。

ボールペンでは中々味わうことのできない色もある上に、インクならではの滲み(濃淡)も楽しめることが万年筆の魅力の一つだと思います。

見た目の美しさ

最近購入した万年筆に[AURORA アウロラ Land of Africa]があります。

アウロラは軸が美しく、私自身がアフリカに行っていたこともあり、絶対に欲しい一本。

っということで購入しました。

一本一本軸の柄も異なるので、世界に一つだけの万年筆です。

柄もとっても気に入ってます。

アウロラ万年筆

めちゃくちゃ綺麗じゃないですか?

アウロラ万年筆

天冠にはブラックオニキスが埋め込まれています。

アウロラ万年筆

筆記時はこんな感じ。

軸には内部のインクが見えるように透明の部分が設けられており、インクの残量を確認することができます。

実際に書いてみるとアウロラらしい、カリカリした書き味で私好みでした。

インクはアフリカらしい色が良いと思い、茶系の「土筆(色彩雫)」を入れております。

 

続いてはこちら、ペリカンM800です。

ペリカン万年筆

万年筆を購入する際にネットで調べていると99%出てくるであろうペリカンのMシリーズ

こちらもどうしても欲しくなり、購入。

軸のストライプが美しく、軸も太いので握りやすいです。

ペリカンM800

こちらは天冠にペリカンマークが施されています。

ペリカンM800

筆記時はこんな感じ。

ペリカンM800

ペン先はシルバーとゴールドのツートンカラーです。(カッコいい・・・・)

中央には天冠と同じくペリカンマークが施されています。

インクは「月夜(色彩雫)」入れたり、「紺碧(色彩雫)」入れたりしています。

現在は「冬柿(色彩雫)」を入れて使用しています。

それぞれの軸に合わせて色を決めておくと良いのですが、M800は迷走しております。

 

書き味はふわふわで流れるように筆記することができます。

このような筆記体験はボールペン等では無理だと思いますので、興味がある方は是非!

書く楽しさ

万年筆の魅力は何といっても「書く楽しさ」ではないでしょうか。

私は手書きのシステム手帳を3冊使っていますが、手帳の筆記も極力万年筆を使用しています。

手軽に書きたい時はジェットストリーム使いますが、やはり「書く」時は万年筆で書いた方が気分的にも良いです。

万年筆での筆記はとにかく楽しい。

ペリカンのようにふわふわした書き心地の万年筆を使用する時はもちろん書いてて気持ちが良いし、格安万年筆(カクノとかコクーンとか)でもインクの濃淡が出たりするので書いていて楽しいですし、何となく字が上手くなった気になります。

一本万年筆を持つと、次から次へと欲しくなるの中毒性があるのでご注意ください。

最初はLAMYのサファリとか、コクーンがおすすめです。

 

 

購入する際には字幅がとても重要なのですが、万年筆らしい、濃淡を楽しみたければ太字(B)、ボールペンのようにカリカリ書きたければ細字(F)やエクストラファイン(EF)がおすすめです。

私は万年筆らしさを堪能するためにBが好きです。

 

皆さんもこれを機に万年筆ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

デジタル最盛期ですが、アナログも最高ですよ。

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