reflection | いつかの手紙

いつかの手紙

羽生結弦選手への想い、彼を想う自分の日々のことなどを詩のような短い散文で綴っています。



前の2箇所の公演は

精神的に本当にしんどかったと思う


でも特に佐賀公演は

彼の底力とか凄みが感じられ


圧倒的な美しさに

胸を打たれた


横浜初日の公演は

もっとすっきりしていたというか


覚悟や決意を新たにしたような

何かまた段階が上がったような


美しい美しいスケートを

私たちに見せてくれた


結局彼はどんなことがあっても

削って削ってその身を研ぎ澄まし


美しくなっていくのだなと

痛感させられた


だけどそんな彼を見て感じて

世界中から届けられる想いが


彼を満たす養分や水分に

なり得ているのかもしれないと


綺麗で美しくて澄み切って

瑞々しさを湛えた姿を見て


そんな風に

思ったのです





削って
研ぎ澄まして
全てをスケートに託して
届けていく

溢れ出た想いを
一身に浴びて
満たして
満たされていく…

そうであれば
いいなと思う