こんにちは、まるぞーです。
毎日暇で、ただただネットサーフィンをしている私ですが、またネットニュースの話です。
私の性格上、どうしても人の幸せなニュースより、不幸なニュースが気になって見てしまうのですが、大体いつも有名人の訃報とか、癌になったなどというニュースが多く、ブログにも多く取り上げてきましたが、今日もまた不幸なニュースですが、ある意味訃報や癌よりももっと怖いと言うか、読んでぞっとしたニュースを紹介します。
佐野慈紀さん、ご存じですか。私も名前だけ聞いてもピンときませんが、顔写真を見ればすぐにわかります。
若いころから禿げてきて、プロ野球のOB戦では、投げる時に振りかぶる際、わざと帽子を跳ね上げて、禿げ頭をさらして笑いを取るなど、自分の禿げ頭を自虐ネタにして、いつもユーモアたっぷりでファンを喜ばせていました。
私は中日ファンですから、現役時代もよく見ていました。
そんな佐野さんが、まだ56歳という若さで、信じられないような闘病生活をされていて、今回右腕切断の手術を受けることになったと、ちょっと信じがたい、耳を疑うようなショッキングなニュースでした。
私と年が2つしか違わないということで、自分に置き換えて考えてみると、この若さで片腕を切断だなんて、想像しただけで恐ろしく、ぞっとしてしまいます。
記事を読むと、原因は糖尿病だそうで、最初は足の指に感染症が起こり、足の指を切断、そして今度は手の指にも来て、すでに指2本を切断していたそうです。
糖尿病と聞くと生活習慣病で、私くらいの年代ではけっこう患っている人も多くいると思います。
身近にも何人か糖尿病だという人はいて、よく聞きますが、さすがにそれで足を切断したという人は直接の知り合いにはいません。
でもよく言われるように、悪化させてしまうと、本当に失明したり、足の切断となってしまうそうで、なんとも恐ろしい病気です。
私はこのブログでよく自分の体調不良を記事にして繰り返し言ってきましたが、さすがにこのような境遇の人の話を聞くと、自分の病気の話なんて、病気のうちに入らないなと思い、かすり傷程度のことでぎゃあぎゃあ言っていた自分が情けなく思えてきます。
もちろん50代でも60代でも、大きな病気はなく、元気な人が圧倒的に多いのでしょうが、中には本当に深刻な病気を患っていて、病気と闘っている人もいます。
こればっかりは本当に運というか、もちろん健康に注意することも大切ですが、不摂生をしていても病気にならない人もいれば、いくら気を付けていても、深刻な病気になってしまう人もいます。
もちろん癌で命を失ってしまう人もいますし、死ぬことに比べたらまだ生きているだけましだという考えもあるでしょうが、失明とか足の切断などは、ある意味死ぬことよりも残酷で、ショックな出来事ではないかと思います。
佐野さんは持ち前の明るい性格で、気丈にふるまって取材にもこたえているようですが、佐野さんの心中を察すると、壮絶な気持ちとの向き合いがあるだろうと思われ、それは想像を絶するものかもしれません。
もし私だったらと考えると、正直そんな現実に向き合った時、精神状態がどうなってしまうのかわかりません。
佐野慈紀氏、右腕切断手術へ 感染症が進行「56歳最初の出来事が…」も「苦難の先には幸せがある」
さらにこちらの記事には、
右手の機能を残すために治療を続けたが、感染症が進行したため5月1日に「右腕を切断する事に」なったという。「56歳最初の出来事が右腕を失う事。涙は出なかった。もちろんショックはあるけれど」としつつ、「受け入れることなんて出来ないけど生きる為には乗り越えないとな」と現在の心境を記した。
「この治療が終わってもまだ終わりではない。心臓弁膜症の手術もしないといけない」と再発のリスクを含め治療が続くとしながらも「苦難の先には幸せがある」「命ある限り強がって生きる。やる事はまだまだたくさんある」と前向きな言葉をつづり、「皆さんもどうか健康第一で!みんなかがや毛~!」とユーモアを交えて呼びかけた。
とあり、佐野さんの強い気持ちがつづられており、本当に立派な人だなあと感心しますが、とにかく人生は人それぞれで、全くの不平等ですが、時にものすごい困難に直面することがあっても、それを乗り越えて生きていくということは、本当にすごいことだなあと、私ももっと強くならねばと、身の引き締まる思いがしました。
佐野さんには本当に大変でしょうが、どうか少しでも回復に向かい、まだまだ長く元気で生きられることを祈るしかありません。
そして私は、この歳まで五体満足で、今もまだ健康でいられる幸せを、本当にありがたいと感じ、感謝しないといけないなと反省しています。
私なんて幸せ者だと思います。
この幸せに感謝しつつ、日々頑張って生きていこうと思います。
それではまた。