本多バレエ新潟教室から
コンクールでいただいたスカラシップで
パリの短期留学へ行った
生徒さんのママから
初めてのバレエ短期留学へ行く
お子さんへの
思いなどを
送っていただきました
バレエ留学にご興味がある方にも
貴重な"生の声"ではないかと思います
最後まで
ぜひご覧ください
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〜ドミニク・カルフーニ パリ短期研修〜
初めての海外
初めての留学
私の心配は
お友達と仲良く出来るか？
人に迷惑をかけるような言動や行動をしないか？
という2点。
バレエに対する情熱は
人一倍持っているので、
そちらの方は
あまり心配はしていなかったものの…
せっかく行くのだから、
いつもと違う環境で
何かを感じ考え
心と体に吸収してきて欲しい
と願っておりました。
留学の直前にコンクールもあり、
なかなか準備も進まず心配でしたが、
スケジュールから必要な物は何か想像し、
１人で準備もできました。
出発は朝早かったので、
前日に東京入りし、
上野毛でいつも通りのレッスンリハも受けて、
しっかり基礎を確認して
空港に向かいました。
参加する皆さんと顔を合わせると
年上の方が多そうな印象で、
人見知り+
１人でも大丈夫オーラを出しがちな娘を
大丈夫かなぁ…と
心配でついつい口を出しそうになりましたが、
搭乗手続きをしている間に少しずつ会話が見え、
笑顔が見え、
仲良くなれそうな様子で
搭乗口では、
満面の笑顔で手を振って旅立っていきました。
それからはパリに着いたよ、
ヴェルサイユ宮殿、
エッフェル塔に行った事など
お友達と楽しんでいる写真が
たくさん送られて来て
安心していました。
オペラ座のドンキ公演を観た際には
本場の舞台、音楽、観客
何といってもダンサーの演技に圧倒されて、
「マジ！！凄かった！！！」と
興奮の伝わるラインも届いたりしました。
カルフーニ先生の毎日のクラスでは
フランス式の厳格な基礎、
レパートリーでは
技術は勿論のこと、
ジゼルの背景、
ポーズの意味、
動きの意味の説明を受け、
動きや表現に繋げることができ、
もっと楽しく踊れた！
と嬉しそうに LINE が来ました。
プライベートレッスンでは、
苦手なところを見てもらい
少しは自信がついた様な
前向きな LINE も来ました。
残念ながら講師の都合で
楽しみにしていたコンテは
なくなってしまいましたが、
代わりにグラハムを受けたり、
現地での急に変更にも対応したり、
何事にも１人で向き合い、
１人で考える事にとりくんだ事で、
バレエも
自分自身にも
少しは自信を持つことが
出来るようになったのかなぁ…と
嬉しくなる報告でした。
短い留学ではありましたが、
同じ志を持ち、
日々努力してきた仲間とは
年齢、住むところなど関係なく、
お互いを認め合って
直ぐに打ち解け高め合える、
そんなお友達が出来たこと、
私が最初に心配していた事は
無用だったこと、
病気ケガもなく楽しく元気に過ごせたこと。
帰国した娘やお友達も
自分に自信がついた面持ちで
感動してしまいました。
そして何の問題もなく過ごせたのは、
本多バレエの教えと考え方、
バレエも
人としても
尊敬する先輩方の元で
学ばせて頂いたお蔭と
感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ挑戦は始まったばかり、
この経験を糧に
さらに目標に向かって
突き進んで欲しいと思います。
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