インテリア

wall paper plan 住宅クロスのプランニングNO.5

ホームジムを備えた住宅のクロスプランニング

クロスはメーカーや種類もたくさんあり過ぎて、どうやって選んだら良いかと悩みますよね。ご新築やリフォームのお客様からオンラインでクロスセレクトのお仕事をお受けしています。ご要望やご意見をお聞きし、最終的にどんなクロスで決定して頂いたのか!?
気になるプロセスをチェック!是非ご参考にしてください。

まずはお住まいのご要望やご意見から、、

■お客様のご意見は

M様

築20年の4LDKです。クロスの貼り替えをしようと思い、たくさんのカタログを取り寄せましたが、自分ではなかなか決められないのでアドバイスをお願いします。玄関周りや階段などは、統一された明るくシンプルな感じが良いです。2階10畳の部屋は、ホームジムを作りたいので、くつろぐよりはやる気が出るようなカッコいい感じの部屋が良いです。できればどこかにアクセントクロスを希望します。リビングもどこか一面を思い切ったカラーに変えたいです。

まずは平面図のご送付をお願いし、お好みのインテリアイメージなどのご質問をしました!
リビングには柔らかな柄クロスをアクセントに、ベースは明るめの織物クロスを合わせました。ホールには、一段明るい織物クロスで落着き感と統一感をだします。

A・B 2パターンのご提案です。

■Aプラン

ホームジムのアクセントはストライプを選び、カジュアルで元気なイメージに。

■Bプラン

落ち着いたブルーに白抜きの柄で、さわやかな印象です。

■クロスサンプルでチェック

A・Bプランとも1階の廊下からリビング、リビングのアクセントクロスは共通とし
2階のホームジムは印象の違うアクセントクロスで分け、どちらを選定いただいても住宅全体では統一感が取れるようイメージをまとめました!

Aプラン ストライプのアクセント
Bプラン ブルーの柄クロス

ホームジムをご住宅に取り入れる場合、バイクなどの器具は無機質になるかと思います。
大胆な柄を採用することで、機械的なもの+柔らかで元気の良い印象のクロスという空間バランスをとっていきます。

リビングの落着き空間とスポーツのスペースのメリハリを大事にご提案しました!

■パースで表現します

2F

1・2Fとも、カラー着彩の壁がアクセントクロスの貼り範囲です。

アクセントクロスは床から天井までキレイに見せる広さのある壁か、目線の先の目立たせたい壁へのご提案が基本ですが、家具などや今回は運動のための器具の配置も合わせてご相談があればそれらを中心としてまとまりある適切なご提案を差し上げています。

ご紹介の商品の中には新品番に変わっているものもございますのでご注意ください。
プランニングシートで見ると、たくさんの壁紙を合わせているので本当にまとまるのかなとお思いかもしれません。
実際のサンプルで見て頂くと、柄と無地は特に微細な色合わせを楽しんでおります!
表面のおうとつや素材感を合わせる事も必要です。

クロスを選ぶ時は、ついつい好きな色柄のみで考えがちですが、家具やカーテン、照明器具など全部含めてのイメージやバランスも大事です。たしざん引き算をしつつ考えていくと良いでしょう!たくさんの中から選びだすのは楽しくも大変な作業です。私インテリアコーディネーターがお選びしますよ♪是非、お任せを‼

インテリアコーディネートのご依頼・お問い合わせはこちら