金縛りの謎は睡眠麻痺として解明されている

心、体、魂の健康
「真の健康は、心、体、魂の健康が揃ってこそ!」の思いで発信しているブログにようこそ!
わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。

その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。

そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。

金縛りとは

「金縛り」という言葉を聞いたことがありますか?

経験したことありますか?

深夜、目が覚めたときに体が動かなくなる現象を指します。

但し、昼間に強い眠気を生じるナルコレプシーという病気では深夜とは限らず、

金縛りが頻回に出現することがあります。

誰しも一度は体験したことがあるかもしれません。

あるグループが1万人を対象にした調査で、16歳前後で始まることが最も多く、

約半分の人が一生の間に1回以上を体験していたという結果が出ています。

金縛りというと、昔は幽霊や妖怪の仕業だと考えられてきました。

特に日本では、江戸時代の随筆や怪談にも頻繁に登場し、恐怖の対象として語られてきました。

しかし、現代の科学ではこの金縛りが、超常現象ではなく、

生理的なメカニズムによって引き起こされる現象であることがわかっています。

では、具体的にどのような仕組みで金縛りは起こるのでしょうか?

金縛りは解明されている

金縛りは、「睡眠麻痺」とも呼ばれ、科学的にそのメカニズムが解明されています。

これは、脳が覚醒しているのに体が眠っている状態、いわゆる「覚醒と睡眠の狭間」にあるために起こるのです。

人間の睡眠は、ノンレム睡眠とレム睡眠のサイクルを繰り返します。

レム睡眠中は、夢を見ていることが多く、脳は活発に動いているのですが、

同時に体の筋肉は弛緩し、動かない状態になります。

これは、夢の中で体が実際に動いてしまわないようにするための防御機能なのです。

ところが、何らかの理由で脳が先に目覚めてしまうと、意識ははっきりしているのに、

体だけがレム睡眠状態のまま取り残されることがあります。

これが、金縛りの正体と現代科学では言われます。

金縛りと睡眠の関係

ということは金縛りは、睡眠の質と密接に関係しています。

特に、睡眠不足やストレス、疲労の蓄積などが引き金となることが多いのです。

不規則な生活を送っていたり、精神的なプレッシャーを抱えていたりすると、

睡眠サイクルが乱れ、金縛りを引き起こしやすくなります。

わたしも一度だけ経験しましたが、長女を産んだ産婦人科で、深夜に

大きな赤ちゃんがわたしの上に乗っかってきて動けず、驚いたことがあります。

初めての出産で疲れていたからだとは思いますが、産婦人科で赤ちゃんということで

何か意味があったのかなと今でも不思議な感じでした。

また、仰向けに寝ることで金縛りが起こりやすくなるとも言われています。

これは、気道が圧迫され、呼吸が浅くなり、睡眠が浅くなりやすいためです。

その他、睡眠時無呼吸症候群の人や、不安障害を持っている人も、

金縛りを経験しやすい傾向があると報告されています。

金縛りを防ぐのには

では、金縛りを防ぐためには、どのような対策をとればよいのでしょうか?

まず、規則正しい生活を心がけ、十分な睡眠時間を確保することが重要です。

睡眠のリズムを整えることで、レム睡眠とノンレム睡眠のバランスが安定し、金縛りを防ぐ効果が期待できます。

また、ストレスを減らすことも大切です。

適度な運動やリラクゼーションを取り入れることで、心身の緊張を和らげ、深い睡眠を得ることができます。

特に、就寝前にスマートフォンやパソコンの画面を見ることを避け、リラックスした状態で眠るようにしましょう。

仰向けで眠る習慣のある人は、横向きに寝ることを試してみるのもよいでしょう。

枕の高さを調整し、自分に合った寝具を選ぶことも快眠につながります。

金縛りは決して怖いものではなく、誰にでも起こる可能性のある現象ですね。

そのメカニズムを知り、適切な生活習慣を心がけることで、防ぐことができるのです。

今夜はゆっくりとリラックスして、質の良い眠りを手に入れましょう。

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